ウィルコム、通話用途に向けた2011年秋冬モデルを発表(ケータイWatch9/21)
ウィルコム、来春にスマートフォン発売へ(ケータイWatch9/21)
ウィルコム宮内氏、「トークを徹底的に追求した」(ケータイWatch9/21)

ウィルコムが秋冬モデルを発表しました。
発表されたのは音声端末9機種と、ソフトバンク3GのMVNOのモバイルWi-Fiルーターの計10機種。これ以外に3G Wi-Fiルーター搭載ストレートPHS端末と、PHSと3Gに対応する(どの程度？どのような振り分け？って辺りが気になるよね)Androidスマートフォンの2機種も来春ぐらいに発売したいらしいそうですが、秋冬には含まれず。
「WX01S SOCIUS」はBluetoothでスマートフォンの子機にできる端末、「ストラップフォン」は携帯のストラップになるぐらい軽い約33g、いわゆるフリスクフォン、「WX01NX」は音声＋ライトメールな女性向けモデル、PBX対応の法人向け端末として「WX01J」もラインナップ、この4機種がブラウザ無し通話特化モデルか。
「WX01K」は新京ぽんとでも言うべきモデルでブラウザはネフロでミドルな端末な感じでけしてハイエンドではない(現状のウィルコムではハイエンドかも知れないがWX340K未満なことは明白)、「Sweetia」は大人女子向けのHONEY BEEといった感じでWX01Kよりもローな端末、「LIBERIO」は男向けHONEY BEEみたいな感じで機能はSweetiaとほぼ同じ、この3機種がブラウザ搭載端末となります。
んで個人的に待っていたのは「安心だフォン」、長い空白の時を超えて復活です。通話先は驚きの1ヶ所のみ、乾電池(単4×3本)で動きます。
据置型PHS「イエデンワ」も登場、AC以外に乾電池(単3×4本)でも動いちゃいます。
ソフトバンク3GのMVNOなDC-HSDPA対応ルーター「007Z」はソフトバンクのと基本同じ、個人ユーザーはイー・モバイル網(1.7GHz帯)とソフトバンクモバイル網(1.5GHz帯)利用、法人はソフトバンクモバイル網(2.1GHz/1.5GHz)のみと若干の利用周波数帯の差異がある。また専用プランとして「3G データ定額(S)」を新設、月4980円の定額で2年契約、12月31日までの契約だと月3880円。解除手数料9975円。
んで代表取締役社長の宮内氏は「ウィルコムはトークだもん！」「だれ定で大人もウィルコムだもん」「だれ定のトラフィックはまだまだ余裕だもん」「データのPHS終わりだもん」「PHS＋3Gはトライアルだもん」「基地局減ったけどエリア同じだもん」「再生計画の数字は達成してるもん」と言っているそうな。

　
なんか久しぶりにまとまった発表があって…って…なんかソフトバンク的な水増しもあるなぁ…Kのストレート辺りとか…男女で2倍、カラバリでさらに平均5倍な感じ？まぁ店頭は賑やかになることでしょう。

んで気になる端末はあとでまたいじるとして…って今回ある意味全部消になる端末だから全て個別に何か書きたいなって感じでして…他に気になるのはAndroidよね。
というか通信方式ですよ、気になるのは。
もし通話はPHS、データは3Gとかだったらもう論外、おらは速さなんか求めていないので意味が無い。3G無料なら使っちゃるが(＠ｗ＠
あと3Gでも通話できるなら、イザって時にはありがたいよね。ついでに緊急地震速報だけ自動で受信できるとうれしい。
とにかく通信の選択肢が欲しいんですよ、ぶっちゃけるとソフトバンク3G使っちゃいられないってことなんども。
あぁそうだ、それとSIMロックフリーだとうれしいな。そしたらデータは3Gのみとかになっても、イオンの980円SIM突っ込んでやるべ。

ただざっくり言えば、分かりきった路線(通話特化と3G巻き込み)でやっていくんだなぁって点と、ソフトバンク的なカラバリいっぱいでちょっと変えた端末も出してでの賑やかさ演出、んでやっぱり信じられない通信品質キープで基地局間引いたって辺りは、発表前でも後でも変わらないんだなぁってことですかね。
あぁでも乾電池で動く子は良いなと思いました。