アンテナBOXとは

中心市街地なんたらワークショップに参加しているわけですが、それに関係して考えた案をヤツアタリ気味にここで語ってみる。

『アンテナBOX』というものを考えた。

見た目の設置イメージ的には販売BOXに近い。店舗内のBOXを借りてモノを売るって言うアレね。
でもモノを売るためのBOXではない。
位置付けとしては東京などにある地方をアピールするお店「アンテナショップ」に近いとモノして考えており、ワークショップに向けては高校生や高専生、大学生などの活動情報を市民に向けて発信する形の1つとして考えておりました。

が、残念ながら採用もされずに宙ぶらりんで、でも若い人が街に来る理由としてはあって損はないと思うんですよね。

こう思うに至った理由は、ワークショップに限らず八戸中心街に若い人をという声が多いからというのもあります。
まぁ実際に呼び込むのは若い世代だけでなく、そこそこ大人の世代だとも思うのですが、その一歩として学生さんの一部が街に関わる場を設けたい、というのが思惑の1つ。

そして市民にとっては学校内は未知の世界で、実際どんな活動をしているのかとかがほとんど伝わってこないわけよね。新聞に載るのはほんの一部だし、それ以外のことは家族にその学校の先生か生徒でもいないと例え近所でもなかなか知りようがない。今の御時世、昔みたいに気軽に学校に入っていくと捕まる可能性まであるし。
そういう学校情報を教育委員会などの経由ではなく、学生発信で市民に届ける場を設けたい、というのも思惑の1つ。

ただだからと言って、フリーペーパースタンドのようなモノでは足らないと思った。
紙の配布物だけでなく、物体(って言い方は変?まぁ伝わるからいいことにしておいて)の展示とかを視野に入れた形はないものかと思った時に思いついたのが、まちの駅はちのへにある販売BOX、あれが正に適していると考えたわけです。

以上のような理由で、主に八戸の高校や高専、大学などの情報発信の場として、街にアンテナBOXを設置してはどうか、という案を出したが、大人カテゴリの人たちの関心を集められず見事にボツられたわけです。

まぁ実際に設置するとしたら人通りなども考えて、はっち、さくら野、三春屋、チーノ辺りだべかな、とおらは考えていた。偉い人のご厚意で無料で1年間試しに設置、とかを狙ってね。
あとBOXにはいちおう展示物にいたずらされないようにという配慮もいるかも知れないが、今の段階でそこまで考える必要はないべさね。

まぁつまるところ、若い人がどう思うかなのよね。
出来れば学生たちはこの案をどう思うかを聞きたいところだが…まぁとりあえず大人な人にはあまり興味がない存在だとは予想されますな。

よし、左手痺れて辛いからお終い。