Opera10RC版、1日ほど試してみました。

まず雑感、読み込みは早い。
ターボを入れなくても早くなったと実感。ただうちのPCの性能の関係か動作に若干もたつく感もある。Operaもプログラムがでかくなってきているからねぇ…

↑さて、本命のOperaTurboについて、画像は左がノンターボ、右がオンターボのモノです。
まず読み込み、初回時はオンターボのは早い。
ただそのサイトを開くのが2度目以降だとターボ入れても入れなくても早い。一度読み込めば更新されていなければOperaのキャッシュからの呼び出しされるわけなんでね、2度目以降は大差ない感じです。

では画像はどうかというと、GIFはけっこう崩れないこともある、けっこう崩れることもある、基準がわからん。大きい画像や微細な画像、グラデが滑らかなヤツとかはガクガクなりがち。
FLASHはオンターボだと読み込まないで三角が出て、そこを押せば再生される感じになってはる。

つまりはじめて開くサイトではOperaTurboは速度上昇には効果的だが、よく開くサイトであればその効果はキャッシュの関係で薄れてくる。
ただFLASHの扱いの関係で、ナローバンド環境でだいたいの記事を読むには効果的と言える。
これが速度周りの感想。

んでOperaTurboの問題点、Javascriptとかが動かないことがある。
普通に記事やブログの閲覧とかは問題ないが、ブログなどの記事投稿ではコントロールパネル次第では投稿自体が出来ないこともあるし、可能性としてはボタンやコメントなども使えない可能性が残る。
あくまで閲覧時の体感速度向上ツールとして割り切る必要がありそうです。

タブが左右にも置けるようになったのは、横に余裕がある液晶の人なんかには良いんだろうなぁと。
サイト閲覧には若干でも縦を広く取れると便利だからね、液晶横が1280以上だと便利かも知れません。

安定は抜群です。
ちと各同期などで時間を取られることもあるが、おらのPCのスペックが低いのが原因かも知れん。

あとスピードダイヤルが25個までいけるのは便利。これでよく行くサイトなどはかなりカバーできるんじゃないかなと。

以上のように、ある意味今回の肝であったOperaTurboはオマケぐらいの扱い、モバイル環境で速度が上がらない時の選択肢の1つぐらいにはなると思います。
それよりも全体的に高速化していることと安定が増していること、スピードダイヤルが増えてうれしいなということの方が大きい気がしました。

10RC、いけそうですぞい(=ω=。

▼参考リンク▼
Opera10 RC版公開、問題なければ正式版に昇格(追記アリ)(みどりうかブログ8/26)