八戸市民病院、C型肝炎の可能性のある人の「手術年月日」「性別」「当時の年齢」をサイト上に掲載
2008年4月18日
八戸市民病院、HPに血液製剤情報(Web東奥4/18)
フィブリノゲン製剤によるC型肝炎への対応について(お願い)(八戸市立市民病院)
八戸市民病院が1980~1988年にフェブリノゲンを投与した患者の内、所在が確認できなかった44人の情報をサイト上で公開しているそうな。
これはC型肝炎の感染原因となった血液製剤フィブリノゲンに関して、本人もしくは知人などからの連絡を求めようとしての行動らしい。
公開されている情報は「手術年月日」「性別」「当時の年齢」の3つとのこと。
1980~1988年までに八戸市民病院で手術を受けたことがある人は、まずはリストを確認して欲しいです。もし該当の可能性があるならば市民病院に連絡を。
さて、こういった情報はあまりネット上には出ないタイプの情報なわけですが(まぁ正当な理由以外にも保身で出したくない団体もおるべさね)、今回は当人への連絡手段が見つからなかったことと感染していた場合の健康への影響の大きさを考えての公開ですな。
これからも八戸市民病院には変な恐れを抱かずに、患者の為に必要な情報を公開し続けて欲しいなと思います。