そりゃCO2はたくさん出るだろうけどさ…

バイオ燃料が温暖化促進 森林開拓や耕作でもCO2(Web東奥2/9)

リンク先記事に、バイオ燃料を作る為に新たに畑を切り開くと化石燃料を使うよりもCO2を放出するという内容が載ってはる。

えっと…なんと言いますか…それはそうだろうと思います(=ω=A;
安易に森や草原を畑へと切り開けば、当然その場所でのCO2消費量は減るでしょうし環境の変化によるCO2排出が増えたりもするでしょう。
また畑を切り開いた際に伐採した木材などを燃やしたり、あるいは焼き畑のように最初から火を放ったりするならば、木材として固定されていたCO2を無駄に放出することにもなります。というかそうなって当たり前です。

見方を変えれば、森林を育てることや守っていくことは有効なCO2固定手段でもあるのですから、無暗に農地へと変える必要は無い、という意味ではある程度理解できる部分もあります。
また現在間伐材などからバイオ燃料を作り出す研究や、廃棄物などになっているモノを活用してのバイオ燃料の生産なども研究されているわけでして、それらの研究を蔑ろにしてはバイオ燃料生産はいずれ立ち行かなくなることでしょう。
そういう意味ではなかなか興味深い記事と言えなくもない。

とは言え、この研究が化石燃料を使う方がマシという結論には向かわないで欲しいですな。
たしかに排出するCO2という目線では正しいのでしょうが、地上で循環しているCO2と地中に埋蔵されているCO2(石油等)という根本的な違いがあるのですから安易に同列には扱うべきではないでしょう。
これだけ自然に大きく干渉している人類なのだから、すぐには石油から離脱できないまでも自らエネルギーを作り出し努力を絶やしてはならないのだと、そう思っています。

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