【東京デザイナーズウィーク2007】三洋、“eneloop universe”製品のプロトタイプを公開 　～“置くだけ充電器”やPHSにもなる電話機、防犯ベルなど(家電Watch10/31)

東京デザイナーズウィーク2007の三洋電機コンテナブースでeneloop関連製品プロトタイプが公開されており、その中にW-SIMを差し込んで使う「eneloophone」があるそうな。リンク先記事では「eneloop phone」となっているが、記載されている画像には「eneloophone」となっておる。
基本的には固定電話回線用の端末らしいが、W-SIMを差し込むことでウィルコムPHSとして利用できるとのこと。
また今回公開されたeneloopのカップ型充電器(非接点式)に入れるだけで充電可能であり、そのカップ自体が無線ルーターともなっているとかでPCやプリンタなどと連携できるんだとか。
また置くだけでeneloopを充電できる「eneloop charger」も公開されているらしい。eneloop universe製品を個別認証して自動で最適な充電を行うそうな。前述のカップ状と板状、そしてキューブ状(弁当箱タイプ？)があるらしい。キューブのはケータイや電池向きだそうな。
その他に携帯用防犯ベル「eneloop bell」や、ノベルティの犬型バッテリーチェッカー「eneloopy」の新色などが登場したらしい。

前に公開されたでっかい電池型の実用性がないヤツと違い、今回のはものすごいシンプルで実用にも耐えられそうな感じですな。
しかも充電器群がよい、これなら今までよりも便利に簡単に充電ができるでしょう。
これらが販売されたらかなりいけると思うんだけどね…そうか、サンヨーの携帯部門が販売されるが、W-SIM端末なら普通に家電で作れるのか。ついでに固定電話としても使えると。
個人的にかなり期待したいですな、早期の製品化を願います。