９月のケータイ契約者数が発表されました。
何が何でも我が道を猛進する方向で、今回も毎度おなじみのみどりうか流「携帯でもPHSでも同じキャリアなら一緒にしようよ方式」で勝手に集計してみました。

今回もソフトバンクモバイルが純増数トップ、5ヶ月連続ソフトバンクモバイルが純増数首位となっています。
そして先月純減へと転じたドコモとウィルコムは、今月かろうじて純増となりました。

今月で5ヶ月連続純増数トップとなったソフトバンクモバイル、おそらくその内訳のほとんどがホワイトプラン＋新スーパーボーナスでの契約となっていることでしょう。
まぁ純増は続けていますが、依然としてARPU減少と利益確保についての不安が付きまとう、ともう何ヶ月も言いつづけている気がします。というかその不安が一向に解消されないことに不安を覚えるのは私だけでしょうか？
まぁ何にしても、かつてのヤフーBBやボーダフォンの改悪の歴史だけは繰り返さないで欲しいと願うばかりです。

ドコモはPHSの純減分を合わせても純増となりました、おめでとうございます。
しかりMNPでは-7万7700と大きく純減しており、依然として大きな不安要素を抱えていることも事実です。
あとは今年中に発表されると噂されている新プランなどでどれだけ巻き返せるかでしょうな。

またこれらのことを言い換えるならば、地方は常にウィルコムの純増の足を引っ張っている、とも言えなくもなかったりします。
その原因はエリア的なこともあるのでしょうが、個人的には販売店側の対応の悪さにも少なからず原因があるでしょう。

地方においてはウィルコム専門店やウィルコムに強いお店はとても少なく、私の住む八戸とその周辺で言うならば、ウィルコムカウンター八戸店のみがそれを満たせる唯一の店舗と言っても過言ではありません。
何故このような状態になったかと言えば、ウィルコム端末を売ってもあまり儲からないからです。
いやらしい言い方ですが、利益を追求するならば実際に良い物を売る必要はなく、利益が上がるものを売る方が容易い部分がありますからね。今のケータイ業界で言えば、ウィルコム端末を売ってわずかな利益を得るよりも、ソフトバンクモバイル端末を売って高いインセをもらった方が楽ということです。
そのような理由でウィルコムへの理解がなされないケースが多いこと、そしてそのような状態に店舗を追い込んでしまったウィルコム本体にも責任はあるでしょう。
しかしユーザーもまた表面上に惑わされず見る目をもち選択しなくてはならない、ということは多くの詐欺や無責任経営を続ける企業を見ても明らかなことです。

常日頃から身につけるケータイという存在、それに対する知識を得ることが全てのケータイユーザーには必要ではないでしょうか。
などと言いつつ、来月のケータイ契約者数を楽しみに待つことにしましょう(=ω=。

◆追記◆
わ～す～れ～て～ま～し～た～(TロT
イー・モバイルが3ヶ月ぶりの発表で、順調に純増しているみたいです。
もうすっかりさっぱりキレイに忘れてた、反省反省(=ω=。