5月の純増数ソフトバンクがトップに!

5月の携帯・PHS事業者別契約数(電気通信事業者協会)
5月の携帯・PHS加入者数、ソフトバンクが初の月間1位(ケータイWatch6/7)
ソフトバンクモバイルが純増トップに──5月契約数(ITmedia+Dモバイル6/7)

5月のケータイ契約者数が発表されました。
もう今日はAdvanced W-ZERO3[es]の話題で良いのではないかと思いつつ、今回も毎度おなじみ みどりうか流「携帯でもPHSでも同じキャリアなら一緒にしようよ方式」で勝手に集計してみました。

事業者純増数累計
ドコモ携帯+8万27005276万9600
ドコモPHS-2万810040万2400
ドコモ全体+5万46005317万2000
au+22万16002790万2000
ツーカー-8万310067万4200
KDDI全体+13万85002857万6200
ウィルコム+3万6100462万5800
ソフトバンク+16万24001623万4500
総計+39万16001億0260万8500
今回は信じられない事態が起こっています、ソフトバンクモバイルがKDDIを抜いて純増トップに踊り出たのです。正直言いますが、まさかソフトバンクモバイルが純増数トップになるとは思ってもみなかったです。

今月のトップはソフトバンクモバイル、純増数は16万2400と大爆発とはいきませんが、なんとKDDIを抑えてトップになってしまいました。
その理由がちょっと思いつかないのですが、ホワイトプランが理解されて孫社長などのネガティブイメージが薄れてきた、ということなのでしょうかね。
なんにしてもこれはすごい快挙といえます、おめでとうソフトバンクモバイル。でも利益は減っているのでは? と思ったのは内緒。

キャリア別での純増数トップは実はauでした。
ただツーカーの純減を加えたKDDIだとソフトバンクに23900及ばず、ツーカーの純減の多くはauに流れているだろうことを考えると、やはり今回ばソフトバンクモバイルに敗れたということなのでしょう。
今後KDDIがどう巻き返しをはかるのかに注目したいです。

ドコモはもはや惨敗としか言いようがありません。
まぁ反撃はこれからなのでしょうが(反撃できるかは知りませんが)、それにしてもKDDIとソフトバンクモバイルに溝を空けられすぎている感があります。
今後2.0でどのように反撃するのか、あるいはそれが思い違いだったのか、来月の結果がいろいろな意味で楽しみです。

ウィルコムは今月も純増キープするも、明らかにペースダウンしています。
夏モデル前の買い控えもあるのでしょうが、ソフトバンクモバイルの好調を見ると少なからず影響を受けているのかも知れません。
まぁ中には未だに「PHS<携帯」という概念に縛られている人もおるようですが、実際にはケータイはその人によって適しているキャリアというものが存在するわけでして、当然ウィルコムにすることで料金的にも使い勝手でもより便利に使える人はおるわけでして、その辺りをどうアピールできるかが大事ではないかと思います。
6月の発表が変な意味で気になるところですな。
ウィルコムストア

今回は波乱の結果となりました。
ソフトバンクモバイルの好調が来月も続くのか、auが首位を奪い返すのか、あるいは反撃宣言のドコモが攻めていくのか、はたまたウィルコムが何らかの動きを見せるのか、来月の純増数もなかなか予想ができませんが、もはやドコモ帝国が殿様商売を続けていられる時代ではないことだけはたしかなのかも知れませんな。

▼宣伝リンク▼
ウィルコムストア