六ヶ所核燃料再処理工場の装置に耐震計算ミス

再処理工場の装置に耐震計算ミス(Web東奥4/19)
核燃再処理工場で耐震計算ミスを11年放置(日テレNWSE24 4/19)
六ヶ所村再処理工場で耐震計算ミス、日立エ社11年隠ぺい(YOMIURI ONLINE社会4/18)
核燃工場、機器に耐震設計ミス 担当者が11年隠す?(asahi.com社会4/18)

六ヶ所村の核燃料再処理工場にある装置に、耐震計算ミスがあることがわかった。
設計した日立エンジニアリング・アンド・サービスが93年に行った耐震計算の際にデータ入力ミスをしており、3年後の96年には誤入力に気付いたが放置したそうです。
耐震計算の誤りがあったのは、沸騰水型原発の燃料集合体を覆う筒状の部品(チャンネルボックス)を切断する装置(高さ約10m)が2基、貯蔵プールから使用済み燃料を取り出す装置(長さ約15m)が3基とのこと。

平たく言うと、14年前の設計段階でミスがあり、11年前にそれに気付いたが放置して事実上の隠蔽を行ったが、たまたま昨年原発の耐震指針見直しに伴う調査がありそれで発覚した、ということになります。
ということは、六ヶ所村に大きな地震が発生して放射能漏れを起こす災害が発生する可能性を11年以上放置していた形になる、ということもであります。

東北の太平洋沿岸は地震が少なくない地域であり、このようなミスは二重三重のチェックで未然に防がねばなりません。
しかしそのチェック段階で気付いても隠蔽するような体質がある以上、再処理工場が重大な事故を起こしたとしても何も不思議はないと言えるでしょう。

再処理工場の受け入れをしてしまった青森県ではありますが、それは安全を前提としてのものだったはずです。
県民への裏切り行為とならぬよう、原燃にはさらなる真摯な姿勢を、そしてそれを関連会社へも広げる努力を忘れぬようにしてもらいたいものです。

▼参考リンク▼
三陸はるか沖地震(Wikipedia日本語版)
三陸はるか沖地震(青森県防災ホームページ)

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