本社世論調査”八戸市長に望む”雇用経済対策

本社世論調査”八戸市長に望む”雇用経済対策(デーリー東北10/24)
やはり雇用経済対策です、八戸は。
全国でも最低レベルの求人倍率の青森県内でも下、というものすごい地域ですから(=ω=A;
ただ記事中の意見にはおらは異を唱えたい。

「水産はもう駄目。産業振興は工業港・八戸に絞ってやればいいのでは」との意見もあるが、水産はまだまだこれからも八戸の主力産業の1つであるとおらは思う。
水産で言うならば問題点は、効率化と通常市場に出荷しない部位や魚の再資源化ではないだろうか。
もっとコンパクトに集中的な水揚げと再資源化に向けての研究をする場が必要に思います。

「少子高齢化対策」や介護については、市で施設を作るべきに思う。その施設は”介護に必要な人材を育成する施設”です。
正直介護関係の雇用でも「経験者」とか「資格者」とかばかりが目立つ、それでは雇用的にも介護的にも追いつかないだろう。
ならば市で介護の経験や資格所得に向けての職業訓練施設を作るなどして、介護事業者に派遣し市と介護業者で賃金を出し合って人材育成と雇用とを両立する、ということはできないのだろうか?

中心街活性化については、やはり足をなんとかするべきです。
例えばついこの間に新聞に載った市民病院跡地の再開発、あそこにある程度の無料駐車場を儲け、さらに市中心街にもある程度無料駐車場を確保し、それらを中心街循環バスなどを手配して利用させる、ということはできないだろうか?
その上で中心街独自の商品展開なりイベントなり観光なりアミューズメントなりがないと、八戸市中心街の復活は難しいと思います。
冷静に考えて、ラピアやピアドゥと同じ品揃えで同じ価格で駐車料金取ってでは、この御時世では中心街に人は集まりません。
もっと市中心商店街は、アミューズメント的な整備を進め、さらにバスなどの公共交通機関を充実させることが必要ではないでしょうか?

あと最後に、
市長に立候補している人の中には「合併云々」と言っている人もおるようですが、合併云々以前に既に合併した南郷を含めた公共交通を充実させることが第一ではないでしょうか?
まぁおらバスとか詳しくないんどもな、チラホラ聞こえる限りでは「南郷にも目を向けて」ちっくな話がありますからね。
どうか1つ立候補した方々にもよろしくお願いしたいところです。

八戸市長立候補者 中村寿文氏のマニュフェストHP
八戸市長立候補者 小林まこと氏のマニュフェストHP

コメントを残す