糠塚きゅうりを三社大祭で売っちゃえばいいのに
「糠塚きゅうり」伝承会設立へ(北海道新聞[青森からこんにちは]9/27)
リンク先記事で、八戸の地元野菜『糠塚きゅうり』をブランド化させようという取り組みについて扱ってはる。
なんでも来年2月、純粋な種子を残して他のキュウリとの差別化を目指して、「八戸伝統野菜 糠塚きゅうり生産伝承会(仮称)」ってのを市が発足させるんだと。
昔から八戸市糠塚地区などで栽培されていた糠塚きゅうり、今どきのきゅうりにくらべて苦みがあり、八戸では夏に味噌をつけて食べるのが定番なのよね。
んでも普通のきゅうりの栽培のほうが増えてきて、近頃は生産者も少ないと。何気に糠塚きゅうりの苗の販売は近頃増えてるけどね。
んで市農業経営振興センターによると、糠塚きゅうりや類似きゅうり、地きゅうりなどを生産しているのは、市内20人、市外20人、計40人、生産量計21トンしかないんだと。んで今後伝承者をそだてちゃうぞということで、来年1月会員を公募、2月に設立、3月以降はルール作りをするらしい。
ちなみに、糠塚きゅうりの成分は普通のきゅうりとそんなに変わらないらしい。美味しいだけ。
イカやサバと同じでさ、地元の人には当たり前すぎてあまり比較ができないのよね。普通にあったし、まだ売ってるし。
だから他の地域からきた人に試しに食べて欲しいよね。
どうせなら三社大祭の時に売れないもんだべかね。フランクフルトサイズに縦に切って棒挿して味噌つけて売ると。いやミソは小さなパックとかに入れてつけながら食べる方がいいかな?
需要があれば栽培も盛んになるだろうし、何とか頑張って欲しいなと思いますですはい。
▼参考リンク▼
八戸に伝わるシベリア系在来種「糠塚きゅうり」(まるごと青森)
産地レポート:2010年8月号:県南の伝統野菜 糠塚きゅうり…金浜一美さん(八戸市)(青森のうまいものたち)
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