りうか式

私は水槽で魚を飼っています。俗に言うアクアリウムという趣味です。

私の管理法では、基本水換えを行いません。
水換えせずに、3年はエビが繁殖できる水質を維持可能です。
底床掃除は行います。年に1回あるかないか、一度に底面の4分の1~半分程度ほど、底面ろ過クリーナーで行いますが、浮泥を取り除いた後に水は戻します。
加えて硝酸塩対策として、水草の間引きを行います。

私はこれまでのアクアリウム人生で、誰かに教わるという機会を得ることが出来ませんでした。正確には、教わる機会があった人の助言がことごとく改善につながらず、自らの経験と実験を元にした理論体系の構築とそれを元にした水槽維持の方法の実践により、他の人とは違う水槽維持方法に行き着いた形です。

この水槽維持方法は「底面ろ過による高効率好気ろ過および生長の早い水草の間引きによる硝酸塩排出飼育」とでも言うべきものですが、私の知る限りでは同じようなことをしている人はアクアリウムでは知らないため、有名なモナコ式やベルリン式に倣い『りうか式』の名称を用いることにしました。

水槽全体を1つの生き物として捉える『りうか式』の基本的な考えを元に、野菜栽培も行っています。こちらは無肥料・無農薬の途中放任に近い省力化栽培ですが、似たような農法はあるものの基本的な考え方が異なっている部分もあり、こちらも『りうか式』として実践しています。

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