十鉄代替バス利用者が鉄道の8割台を維持、その意味は?

十鉄代替バス利用者 鉄道の8割台を維持(デーリー東北11/24)

リンク先記事によると、十和田観光電鉄の鉄道廃止により4月から十和田-三沢間を運行している代替バスの6ヶ月間の輸送実績が鉄道時代の8割台を維持と、他県での事例では6割程度に落ち込んだことに比べて大分検討しているんだそうな。

これって、どういう比較なんだろうね?
十鉄の鉄道廃止のように1年にも満たない期間でいきなり発表し、形ばかりの説明会で利用者の声を聞いた体で元から廃止前提での着地を押し付けた、とおら個人は理解しているが、他県での6割台も同じ感じでの代替バス移行での結果なんだべかね?

情報が少ないのでなんとも言えない部分はあるが、1年にも満たない期間でいきなり「廃止します」とか言われても、学生なんかはいきなり進路変更とかはまず出来ないわけよね。沿線にある高校の在学生はもちろん、そこへの進学を目指してがんばってきた子らは。
そう考えると正しい比較対象となるのは、今年よりもむしろ来年以降の輸送実績ではないかなと感じるわけです。

まぁ何にしても公共交通を必要とする人はいるわけなんで、なんとか頑張って欲しいなと思わずにはいられません。

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