種差に国の箱物が出来るっぽい…どういう施設になるんだろう…
2012年11月25日
環境省の中央環境審議会自然環境部会の委員10人が、来年5月の三陸復興国立公園新設に向けて八戸と階上を視察したそうな。
武内部会長は視察後「貴重な植生、地形が残っており、国立公園にこの地域を含めることは大変いいこと」と評価し、パブリックコメントも踏まえて来年3月の環境省の諮問に対し計画案のまま実施する方向で即日答申する見込みとリンク先記事では伝えてはる。
んで東日本大震災による津波被害について「自然の恵みとともに自然の驚異とも付き合うことが共生の大きな意味。津波の影響も記憶に残しながら公園を整備していければいい」と会長さんが述べたそうで、八戸市庁小林氏は歓迎の上、国が整備する案内所や休憩所に市側の物販施設を併設するための協議を進めたいと述べたらしいっす。
なるほどなるほど、種差になんか国が箱作って、そこに市が便乗すると、平たく言うとそういう話ね。
三日町には「八戸ポータルミュージアム」を名乗る「はっち」なる施設がありますが、実際には中心街の民間ビルなどと競合するようなイベントや物販を行なっており、おらの目には中心街の少ないパイをさらに喰らい合う、しかも八戸市のバックアップ付きではっちだけがよければみたいに思えるような施策をしているとしか思えないのよね。民間ならOKでも、市の金を年間1億5000万円つぎ込んで周りのテナントじゃなくはっち内に引き込むだけのことやってちゃダメでしょ、ってね。全然ポータルじゃないし。
迂闊に民間の真似事をお上絡みでやればそうなるという悪しき醜い見本のようにならぬよう、むしろ民間ではなかなか出来ない部分をすくい上げ、なおかつ地域とWIN-WINになれるような施設にして欲しいと、心のそこから思います。
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