マイクログリッド事業化断念
2007年5月23日
リンク先記事によると、八戸市で分散型電源による電力供給ネットワーク「マイクログリッド」の事業化を目指していた「八戸市民エネルギー事業化協議会」が事業化を断念することで方針を固めたそうな。
なんでも電力と熱の供給による収益率を調べたところ目標より低かったため、八戸市に大幅な初期投資削減などの必要性が指摘されての方針転換なんだそうな。
今後は兵庫県の各種ボイラー製造をしている「タクマ」という会社との連携についての可能性を模索していくらしい。
非常に残念です。
このような事業は安定が難しく収益を得ることもまた難しい、そのことは初めからわかっていたはずです。でなければこういう業界はもっと活発になっているはずですからね。
その中で日本でも初であろう取り組みがされていることに期待をしていたのですが…残念ですね。