「北限のサル」捕獲 風間浦3匹 むつは4匹

「北限のサル」捕獲へ 風間浦3匹、むつは4匹(デーリー東北3/3)

北限のサルの捕獲が決まったそうな。
捕獲対象は、むつ市は脇野沢地区の野猿公苑周辺のハナレザル2匹、大畑地区本町商店街に出没するハナレザル2匹の計4匹、風間浦村が易国間、下風呂地区で民家などに侵入するハナレザル3匹、だそうな。
捕獲後は現段階では引き取り手がない為に薬殺処分になる予定。

まぁこの話をすると「サルがかわいそう」「サルに罪は無いはずだ」という意見が出るわけなのですが、実際に被害にあっている人にとってはそんなことを言っていられない事態なわけです。
当人にとってみれば、軒下にできたスズメバチの巣並かそれ以上の脅威ですからね。
だからその辺りを知らずに批判する人などは、まずそこいらの事情を知るべきかと。

またそれを知って尚「それでもサルを殺すべきではない」と言う人もおるでしょう。
そういう人達は、自分で引き取って飼う道を模索するべきに思います。

日本では毎年犬や猫が数十万頭処分されているわけです。
それらを引き取る事は誰にでもできるわけではなく、また出来ないからといって卑屈になる必要もないわけです。
犬猫の場合は悪いのは捨てる人間ですから、彼等「似非愛護家」こそ恥を知るべきであり、またその事実から目を背けぬようにペットショップなどでも周知に努めるべきに思います。

今回の問題で言うならば、被害にあっている人がおる以上は、その人たちを守る事がまず第一です。
そして駆除にあたる人たちも、好き好んでサルを捕獲し駆除するわけではないのです。
そしてただ非難の声を上げるだけではなく、何か出来ないかと模索するべきではないでしょうか?

と、また「サルがかわいそう」という表面上だけで役場などに脅迫電話がくる前に言っておこうと思ったのです。

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