水作公式HPリニューアル

水作公式HPリニューアル(水作公式HP)
投入式ろ過の代名詞「水作エイト」でおなじみの、水作公式HPが3/14にリニューアルしたようです。
投入式ろ過と聞いてイメージがわかない人の為に説明しましょう、むしろ説明させてけれ!

投入式ろ過とは、水槽の中に入れて使うタイプのろ過装置、通称ボッチャンろ過。
小学校でメダカなどを飼う時に良く使っていた、エアプンプ(空気の出る機械、通称ブクブク)に繋げて空気の泡が出ていたヤツです。
みんなで喜んでエサをあげまくって魚が死にまくり、気が付くと水槽内でむなしく空気を吐き続けているあの子ですね( ̄~ ̄;
実はあのろ過、密かに高性能の物理ろ過装置です。

水槽のろ過には主に3種類あります。
それは、物理ろ過、生物ろ過、吸着ろ過、です。

物理ろ過とは物理的にゴミを取り除く方法、フンや食べ残しなどを吸い込んでろ材に引っ掛けるんだす。
イメージ的にはお風呂に浮かんだ髪の毛をネットですくう感じね。

生物ろ過は害の大きいフンなどを、微生物(バクテリア)の力を借りて害の少ない物質に変えるろ過、普通水槽でろ過と言えばこのろ過です。
生ゴミをコンポストに入れて堆肥にするイメージ。

吸着ろ過は、活性炭などの吸着する性質のある物質で汚れを吸い取る。
イメージはキムコです(=ω=。

投入式ろ過の場合、先ず最初に物理ろ過が働きます。
あの空気のブクブクの流れでフンなどが集まるんですな。
本当ならそこから生物ろ過も働くんです、ちゃんと使っていればね。
でも哀しいかな、子供はエサをいっぱいあげます。教師の多くも餌の加減を知りません。
結果ろ材が詰まって生物ろ過はストップ、それどころか目詰まりで物理ろ過もストップ、結果魚の命もストップ、となることが多かった。
本来はろ材自体も1ヶ月とかで交換するもんだし、もちろん大前提で適度なエサやりがあるんだす。
だからちゃんと使えば物理ろ過も生物ろ過もできるろ過装置、でもたいていは誰もやり方を知らずにやるから物理ろ過装置となりがちなんです。

ようするに、生き物を飼う時には機材の使い方等をちゃんと読めってことね。

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