楽天モバイルを使うことを検討している人は意外に多いようです

楽天モバイルメイン利用者の「Rakuten最強プラン」導入後の継続利用意向は77.1% 他社メイン利用者の楽天モバイルへの乗り換え意向は30.7%(MMD研究所6/21)

MMD研究所が行った「Rakuten最強プランに関する調査」の結果が公開されとる。
ネットのコメント欄やSNS、さらにはネットニュースなどでは楽天モバイルをボロクソに書いているものをよく目にするけれど、いろいろ楽しそうなので調査結果を(・∀・)ニヤニヤしながら見ていきたいと思います。

 

まず「Rakuten最強プラン」の内容を理解している人、25000人のうち「内容まで理解している」と回答したのは11.2%(2800人?)、「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」27.1%(6775人?)、「全く知らない」61.7%(15425人?)。
これが楽天モバイルメイン利用の1750人だと、「内容まで理解している」と回答したのは52.2%(914人?)、「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」36.9%(646人?)、「全く知らない」10.9%(191人?)となる。
んで他社メイン利用者23009人だと、「内容まで理解している」と回答したのは8.0%(1840人?)、「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」26.3%(6051人?)、「全く知らない」65.7%(15117人?)だそうで。

まず回答者のうち約7%が楽天モバイルメイン利用ってのが面白いね。たぶん契約者のシェアで言えば3%もないはずなのに、回答してくれた人はその2倍強の7%が楽天モバイルメインってのが面白い。複数回線利用などを考えると、他キャリア回線併用でも楽天モバイルメインって割合が以外に多い、ってことになると思われる。

んで回答項目について、
まずは「内容まで理解している」なんだけど、全体では11.2%(2800人?)って感じなんだが楽天メインが52.2%(914人?)、他キャリアメインが8.0%(1840人?)、これ興味深いね。
楽天メインの方が知ってる割合が多いのは当然なんだけど、他キャリアメインの人でも割合こそ少ないものの、楽天メインの2倍の人数がプラン内容知っている、興味深いね。気になってるんだ。
「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」は、まぁそんなもんだべな感じ。
不思議なのは楽天メインなのに「全く知らない」の人が1割、191人ぐらいいるっぽいってところ。特になにも考えずに契約しちゃってるのかなぁ…もしかしたらMVNOとかでもっと安く利用できる可能性もあるからちゃんと考えて欲しいけど、まぁ他人の財布のことなどどうでもいいか。

 

次に楽天モバイルメイン利用者の「Rakuten最強プラン」導入後の利用意向、これ面白いね。
継続利用は77.1%、他社乗り換えは20.6%、解約は2.3%だって。
まぁ4人中3人は使える品質、ってことにいちおなるよね。
最低限の通信品質には達しているが、まだまだ改善の余地があるって感じか。まぁでもネットで目立つボロクソ言ってる人のようなことほどでもないっぽい。

「Rakuten最強プラン」導入前に感じていた不満については、
「通信が途切れることがある」30.0%、「通信速度が遅い」20.4%、「Rakuten Linkの音質がよくない」19.6%、「楽天モバイル回線に繋がりにくい」16.5%が特に多い不満かな。まぁこれらは本質的には同じ問題で、通信品質が良くないから途切れたり遅かったり繋がりにくかったりし、そういう状況なのでLinkの音質が悪くなるのよね。
でも「特に不満は感じなかった」44.8%でもある。
つまり大きな不満を持っているユーザーは存在するものの、約半数は特になんの不満もなく使えている状況にあるわけだ。おらは幸いにも後者。まぁ人口カバー率とか考えるとネットの声よりもアンケート結果の方が現実に即していると言えそうね。

 

次の他社メイン利用者の楽天モバイルへの乗り換え意向、これはビックリした。
トップが楽天モバイルで38.7%、まさかの乗り換え以降検討先トップ!! 楽天以外をメインで使っている人のメイン移行先一番人気がまさかの楽天モバイル、っていうね。おもしろいなー。
んでahamo28.0%、MVNO25.4%、UQmobile20.9%、Y!mobile20.6%、povo15.9%、ドコモ10.2%、LINEMO9.5%、ソフトバンク9.1%、au8.6%と続くわけだけど、3大MNOのメインブランドが下位にあることを考えると、やはり3大キャリアは高すぎる不満ってのがあるんだろうね。
ちなみに楽天以外メインで乗り換え検討している人は3843人。全体の15%ぐらいかな。

楽天モバイル乗り換え検討している割合をサービス別で見ると、Y!mobile(n=387)40.9%、UQ mobile37.1%、MVNO35.5%、ソフトバンク31.9%、povo30.4%、ahamo27.9%、ドコモ27.9%、au26.4%、LINEMO16.8%となっとる。
ワイモバとUQというソフトバンクとKDDIのセカンドブランドがスゴい高いね、まぁデータをけっこう使う人はメインブランドかそれ以外かの選択迫られるし、そうなると安くて定額で通話やSMSも無料の楽天が使えるならば、って感じなのかもね。
んでMVNOからもけっこう多い。まぁ接続帯域次第で鬼のように昼とか速度落ちるからね。そういう部分だと思うだ。
それ以外はまぁほどほどなんだけど、LINEMOだけすごい少ないのよね。まぁLINEMOはちゃっとサービスが独特だから、その辺りでユーザー層が異なるんでないのかな。低容量でLINEは使いますー、みたいなね。

 

「Rakuten最強プラン」への継続利用・乗り換え検討理由、についてはまぁそうだろうね、って感じ。
「料金が安いから」57.1%、そりゃそうだ。いや使わないならもっと安いのあるけど、使い放題の安さは他の半額以下だからね。おまけに通話もSMSも無料。
「ポイントを貯めているから」37.4%も分かる、うちも楽天経済圏ズッポリで楽天モバイルの料金はポイントで毎月賄えているし。
「楽天の他のサービスを使っているから」28.3%も結局ポイントと同じ理由よね。
これ以降はちょっと割合がけっこう下がっていて「プラン内容が分かりやすいから」19.1%、「「Rakuten Link」で通話料金をかけずに通話できるから」18.0%、「データ容量が多く使えるから」16.9%、「プラン内容が自分のスマートフォンの利用状況に会っているから」15.5%、「割引や特典が良いから」11.7%、「自分で必要な機能を選択して料金を変えられるから」10.2%、これらはまぁ上の方の理由の別の側面って感じで、それぞれが特に魅力に感じているポイントになると思う。
んで「エリア問わず無制限でデータが使えるように生ったから」14.4%だけが最強プランになってからの理由よね。

 

最後の項目、他社から楽天モバイルへの乗り換え意向者(913人)のうち、「発表を受けて楽天モバイルに乗り換えたくなった」42.3%、「発表前から乗り換え予定だった」25.6%、「分からない」32.1%になってるそうな。
まぁ実際問題、ローミングエリアで使い放題はデカいよ。
ローミングで使用出来るのは800MHz帯だけとは言え、それがなければエリア外だからね。au本体より使える帯域が少ないとは言え電波があることは大きい。やっぱりそれで検討に至った人は少なくないんだね。
「分からない」ってのは意味が分からないな。普通は理由があって乗り換えしたいって思うはずなんだけどなんだべね。

 

何にしても楽天モバイルに検討している人が多いってことは、一部の変なネガティブキャンペーンに惑わされることなく自分の頭で考える人が多いってことでもあるから、嬉しい話よね。

楽天モバイルは契約事務手数料や解約手数料も掛からないからさ、検討している人はスマホがDSDVなどに対応しているならばひとまずMNP掛けずに新規契約で2枚差しで試してみて欲しいと思います。

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