個人的に思う青森県知事選挙の見どころ

↑Twitterでこういうアンケートしてる人おるのね。
んでこれまでも何回かやっていて、どれも約9割が宮下さんで、次に多いのが小野寺さんって結果になってるのさ。

でもこれをウケて
「宮下さん圧勝だ(∩´∀`)∩ワーイ」
って思ってはいけない。アンケートとか調査とかってのは、その媒体によってだいぶ偏りが出てくることもあるものだはんでの。

【青森県知事選】小野寺氏19人、宮下氏10人 39市町村長の支持候補 本社アンケート

↑ということで別媒体の情報、これはデーリー東北が青森県内の39市町村長(青森市長は今いないので39)に「誰を指示すんねん」ってやったアンケート結果。
さっきのTwitterアンケートではブッチギリの宮下さんだけど、市町村で宮下さん押しの首長は10人。
逆にTwitterアンケートでは宮下さんにボロ負け状態だった小野寺さんは19人の首長が押している。
あとは「特定の候補は指示しない」が5人、回答を控えたのが5人、つまり公には誰も押さないが10人、他の2人の候補を押した人はゼロ。
宮下さんを押しているのはやはり下北が多くて、南部はどちらでもないって首長が多いのが面白い。

とりあえずこの2つのアンケート結果を見て思ったこと、私が今回の青森県知事選挙で個人的に見どころだと思うところは、ネット動向と実際の投票行動の乖離がどのぐらいあるか、ってことだよね。

もし件のTwitterのアンケートよろしく、投票の9割が宮下さんで圧勝、あるいはそこまで行かなくても、投票の7割以上が宮下さんへの投票になったとしたら、地域住民とその地域住民に選ばれたはずの首長と間に乖離があるってことが露呈するわけだ。まぁ首長さんもいろんな関わりあるだろうから大変だろうけどね、いろいろと。

でももし結果が接戦とか小野寺さんが当選とかになったとしたら、それはそれでTwitterで動いている人たちは実際に選挙に投票に行っている人たちの実態とは大きく乖離している状態にある、ってことが言えるわけだ。つまり一部の人がTwitterなどで激しく動いていて目立っているだけで、多くの人はそこまでではない、ってことになってくる。
あるいはそれは、Twitterなどで好き勝手言ってるけれど、実際に自分では投票に行かないで当選した人を消極的に応援している状態の人がいることの現れなのかも知れない、ってね。面白いね。

ぶっちゃけね、おらは宮下さんの方が人気があると思ってる。それは報道然り、ネット然り、おそらく現場も然りでね、宮下さんの方がちょっといい感じなのかな、ってね。客観的に見た雑感で。実績的には小野寺さんと比べてどうなの? って思う部分はあるけれど、だってフォーマット(治めている自治体)が違いじゃない。小野寺さんは県庁所在地の青森県1位の青森市を無難に治める定めの市長、宮下さんは青森県でも(こういうのは大変失礼だけど)ド田舎で青森市からもやたら遠いし交通の便もあれで改革しまくりでもしなけりゃ沈むこと確定のむつ市の市長じゃない。盾と矛だから比べにくいよね。
でもまぁ何だかんだ言っても差、Twitterの9割宮下さん支持は、あまりにも違う気がするのよ。
各種情報を見ていて個人的に思うのは、まずは小野寺さんと宮下さんの事実上の一騎打ちで、その2人んもそこまでとんでもなく大差があるってわけでもないように思える。その上で宮下さん優勢か?ってね。

まぁ何にしても、投票結果の割合がどうなるのか、そして投票率がどのぐらいになるのか、さらには無効票はどのぐらい入っちゃうのか、それを餌にして楽しみたいと思ってますですはい(・∀・)ニヤニヤ

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