五戸高校、町立での存続断念、2021年度末で閉校

デーリー東北2018/3/23関係者「町の衰退につながる」 五戸高存続断念(2018/3/23 09:00)
県立高再編:五戸高の存続断念 町長表明「今の財政で不可能」 創立90年の年「残念」 /青森 – 毎日新聞

2020年度から生徒募集が停止となる県立五戸高校、その存続問題に結論が出たようです。
五戸市が存続を検討していましたが、多額の財政負担が生じることから存続を断念することになったそうです。
なんでも町立で運営した場合には年間負担約1億2400万円となる上(国の交付金や授業料などを見込んだ上での金額)、校舎の大規模改修も必要で10億円以上の費用負担が発生することから、五戸町の財政では不可能という結論に至ったとのことです。

五戸高校が閉校となると、一番近い県立高校は八戸西高校になるのかな。
通えない距離ではないだろうけれどもやはり近いわけではないし、通勤時間も費用負担も大きいよね。
なにより五戸町にとっては地元に高校があるかないかは経済的にも大きな違いがあるわけで、なんとか存続の道がないかと多くの人が模索していたわけですが…存続断念という苦渋の決断となったようです。

五戸町に限らず他の地域でも同じような問題は発生する可能性がありますが、なかなか難しい問題ですね。

五戸高校、町立での存続断念、2021年度末で閉校 – みどりうかブログ

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