3年目から解除料ナシ、ソフトバンクが新しい料金プランを6月から提供 – ケータイ Watch

ソフトバンクが3年目以降は契約解除料（9500円）の必要がないプランを発表しました。というか新しい2年契約を打ち出しました。
新2年契約プラン適用となるのは、スマホ向けの「通話し放題プラン」「通話し放題ライトプラン」とケータイ向けの「通話し放題プラン（ケータイ）」。
これまでは「通話し放題プラン」が2年契約あり（自動更新もあり）で月2700円、2年契約なしで月4200円であったが、新しい2年契約ではこれが月3000円になると。「通話し放題ライトプラン」はこれまで2年契約あり月1700円、2年契約なし3200円だったものが月2000円になり、「通話し放題プラン（ケータイ）」は2年契約あり月2200円、2年契約なし3700円だったものが月2500円になると。サラッと月300円、2年間で7200円の値上げ。
んでこれが6月1日から開始で、既存の2年契約・3年契約は一部改善で継続。これまで契約更新月が1ヶ月だったものが、2ヶ月に延長。2016年3月末で契約期間が満了となるユーザーから順次対応っぽい。

はい、分かりやすく平たく言いますね。
>これまで契約更新月を逃すと9500円払ってね♪って契約だった。んでしかも2年毎に自動更新したりしてた。
その自動更新はやめるし3年目からは好きなタイミングで解約してイイよー（笑）
だから月300円値上げするよー（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
ってことです。24ヶ月で7200円、うっかり30ヶ月まで使えば9000円、んでもって32ヶ月使えば9600円で、もう元取れちゃうよね、っていう寸法です。

　
　
んでもこれさ、実は新プランでもなんでもないよね。
既存ユーザーを2年縛りから開放したくないから6月からのユーザーは3年目で自由解約ってことにして、既存ユーザーの契約更新月も2倍で優しくしてみました、って体よね。
その上である意味では契約解除料を分割しまーす、ってことだし、まぁ見事に対応した体裁を整えましたって感じ。

今回はソフトバンクが一番最初に出したんだっけか、この更新月に関する対応。
こういうユーザーのためのふりをした自社に都合の良い改造には積極的よね、ソフトバンクって。
んで通常対応ならばドコモが同じ感じで後追いし、auがちょびっとだけ改善して乗っかると。

他の業界ならば普通は年間契約とかってちゃんと任意で更新だし、自動更新の場合も極小の更新可能期間じゃなく対応するもんだし、それを値上げの上でやってあげましたって言う辺り、エゲツナイですな。