はっちの4Fを新渡戸稲造記念コーナーにしちゃダメかい?

貴重な資料8000点 宙に浮く 廃館で継承の場“消滅” 青森県十和田市立新渡戸記念館 (日本農業新聞) – Yahoo!ニュース

リンク先記事で耐震強度不足で廃館となった新渡戸稲造記念館の収蔵資料の保存場所が無くなることを農業協同組合などが不安視しているらしい。
んで市は「耐震補強無理!」って言って耳も貸さないようだが、新渡戸家は「稲造の功績を伝える場がなくなり損失だもん!」という部分を主張し、日本建築士会連合会の会長がも「窓が少ないし壁面積が多いので補強できるもん!」などと言っており、新渡戸家は青森地裁に訴訟を起こしているとかいろいろあるようで。

んでね、おらあまり興味が無いので扱うつもりなかったんですが(関係者には申し訳ないがおらのツボじゃないのよ新渡戸さん、稲生川は気になるが、おらも川作りたいし)、ちょっち某SNSで禁止しているマルチポストをしているルール無用の人がおったりして、そのあたりも含めて少しだけ。

小名木善行 ねずさんの ひとりごと 【拡散希望】新渡戸記念館の文化財が霧散の危機に瀕しています

↑んでせっかくだから紹介、このブログ記事を本人じゃない人(だと思う)が某SNSのコミュに丸ごとコピペのみでトピ立てし、「マルチポストはいかがなものか」とおらを含めた数名にツッコミ入れられ現在トピ削除となっています(本人削除かコミュ主か運営かは不明)。
問題は、このリンク先ブログがブログタイトルなどで「拡散希望」と明言している部分。そうです、ちょっと前に書いた記事で書いたのはこのことです。

TwitterのようにRTを仕様として実装しているならいいでしょうが、そうじゃないブログなどで安易に「拡散希望」とか書いちゃうと、善意の誰か(もしくは悪意のある誰か)が禁止している場所に禁止している方法で行ってまうんですよ。

 
まぁ正直、リンク先記事は眉唾して読む類の偏見に満ちた記事ではありますよね。
こう言っちゃなんだけど、新渡戸稲造を評価している人は「廃館なんてありえない」って思うけど、評価していない人については「は?いらねえんじゃね??」って感じかもよ。
少なくとも十和田市長および市議会は「いらねんじゃね?」って人多数の結果に今回のことになっているわけでしょ。そこに変な陰謀論みたいなのを根拠なくくっ付ける人も趣味の悪い確信犯だとは思うけど、それを安易に盲信して行動する人が出るのも問題でね…って明らかに2つ目のリンク記事の人はそういう人をわかせるために書いてるでしょ。おらメールしたのに返信もないってことはそういうことだべ。東日本大震災の後片付けも終わっていない八戸の沿岸部で「正当な権利だから」と他の候補者が自粛する中で選挙カーを走らせ続けた共産党候補者と同じで、やれることはやっていいんだ!って感じでね。
どの方向の人であっても、他に迷惑が掛かるような表現(ここではもちろんブログでの『拡散希望』ね)をあえて取るのであれば、目的のためには方法を選ばないというか目的のためにあえて汚い方法を行う、ってことだよね。

とわざわざ言うのには理由があって、現在「新渡戸稲造記念館」でググると上位に来るブログがこのリンク先記事のブログなわけで、イイかどうかは自分で決めようね、とりあえず眉唾、って話です。

一番眉唾して見るべきはこのブログだけどね!!

よし、スッキリした。

ということで話を少し戻しまして、
まぁあれだよね。おらなんかは資料はひとまずあとあと何に活用できるか分からんのだし、保存して欲しいと思うわけですよ。
市が勝手に売り払うだろうとかそういう決め付けはしないけれども、ちゃんと居場所作って管理しないと無くなるもんなのよ。八戸市だってちゃんと確認していないうちにいろいろ無くなっているし。

ということで、まずは資料の住処を作るべきですよね。

…はっちじゃダメ?

4Fのものづくりスタジオとか1つぐらい潰して「新渡戸稲造記念コーナー」にしちゃおうよ。鍵付きの部屋にして天井板もはめてその中に資料押しこんで、いくつかの資料は展示用のガラスケースで見せるとかさ。

いやしくもはっちは「八戸ポータルミュージアム」を自称し、しかも私が何度訊いても「周辺地域にも貢献したい」と本音とは思えないこと言い続けているからさ、どうどうと手順踏めば意外にいけるんでないの?

少なくとも今のはっちの展示品の中では一番価値があるモノになると思うよ。

ということで、新渡戸家の中の方、是非ご検討下さいませ。

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