3Dプリンタで人工骨を作る時代は来年から?

NEDO、3Dプリンタで成形した人工骨を実用化へ ~ヒトでの有効性と安全性を確認(PC Watch4/7)

3Dプリンタで作った人工骨が実用化されるらしいです。
なんでも独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構ってところが開発した、3Dプリンタで作る人工骨の安全性を確認し、さらに従来型のそれらに該当する治療法(本人の健康な部位の移植や熱処理した人工骨ブロックの移植)よりも有用性が高いんだと。健康な他の部位の骨使って難しい形の修正をすることもないし、長時間の手術での合併症リスクも減るし、人工骨ブロックのように生骨と一体化しにくいということもないと。しかも3Dプリンタで作るので形も自由自在と。
んで今後は独立行政法人医薬品医療機器総合機構のPMDAの審査結果を待って厚生労働大臣より薬事承認(製造承認)が下りると実用化されると。2015年の実用化を予定。

おらの思い違いかも知れないが、元々3Dプリンタは人工臓器の開発用に誕生したと記憶してるだ。
その後ホビー用みたいな用途でも開発され、そして今度は医療に里帰りみたいな感じですかな。

まぁ今後の実用からのフィードバック次第なのでしょうが、3Dプリンタは複雑な形状、それも複数の部品が絡みあった状態なども作成できることから、もしかしたら今よりもはるかに使い勝手の良い人工関節が現れる可能性も考えられますな。
すごい世の中になったものです。

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