給料4分の3だけど3ヶ月まるっと休める「ワーキングシンデレラ」

自分磨きを…有給3カ月の「シンデレラ」(SankeiBiz9/19)

3ヶ月間給料が出る休みがもらえる「ワーキングシンデレラ」という制度があるらしい。
なんでも、年に3ヶ月間休みがもらえ、その穴を埋めるべく3人の仕事に対して4人を雇用すると。順番に3ヶ月休みを取ると4人で3人分って感じ。
給料も当然4分の3になるのだが、その代わり3ヶ月休み中でも給料がもらえると。
んで企業(病院)は3人分の給料で4人分を雇い、雇われる側は給料は安いが長期休暇ももらえ、自由に時間を使える、みたいな制度らしい。

これは面白いね。
ざっくり計算すると、例えば月20万円の給料を3人に払うと20x12x3=720(万円)、月15万円の給料を4人に払っても15x12x4=720(万円)。まぁホントだ同じ額。
これだと年収は減るけれど、3ヶ月という大きな余暇が与えられるわけだ。1日辺りの時間を制限する形のワークシェアよりもこっちの方がいいのかも。

 
んでリンク先記事では自分を高めるための時間みたいに書いているが、実際には自分や家族の治療期間に使ったり、趣味のための時間を捻出したりと、いろんな生活スタイルにも活かせそうな気がする。

これからの日本は、ジリ貧になっていくとおらは考えています。
だって人口減るんだもの。税収減るもの。今までより切り詰めないとやってけないもの。そうでなくてもツケ(国の借金)いっぱいなのにね。
それなのに無駄なほどのパイの取り合いをしている気がする。まぁ当然の流れではあるが、いいかげんそれから脱却するという選択肢もあっていい気がする。
そう考えたとき、この稼ぐよりも時間を選択できる働き方がありがたい人は、けして少なくはないのではと考えるのです。

ただあれだね、これを実現できるための前提条件がキツイよね。

一人暮らしを維持できるレベルを考えると、普通に働く人の給料をそこそこ払える企業ないとワーキングシンデレラは成り立たない。
あるいはパート的な感覚でということもあるのだろうが、それはそれでマッチングが大変な気も…いやまてよ、下手に1日6時間パートとかよりもいいのかな?

普及には解決すべき点がいくつもあるように思うのだが、この面白い取り組みを是非八戸市でも導入して欲しいと思わずにはいられませんな。八戸市議の三浦くん辺りがやってみないべかね?

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