電気自動車普及の鍵はやはり充電場所か…

<電気自動車で日本一周> EVスーパーセブンが北海道に上陸(マイナビニュース10/1)

八戸の自動車整備会社 東北自動車が電気自動車に改造したEVスーパーセブンが、いつのまにか北海道入りしていたようです。
なんでも9/24に東京を出発したそうで(東京までは自走じゃなくって運ばれたらしい)、29日の夜に八戸まで戻ってきてフェッリーで北海道入りしたとかなんとか。
これまでに急速充電回数18回、走行距離はおよそ1000km、1回の充電で120km走れることを考えると、無理の無いペースで全国一周をしている感じですかな。
今後は本州に戻ってきたら三陸沿岸を南下、「日本EVフェスティバル(10月14日・筑波サーキット)」に参加し、関西、中国、四国、九州、屋久島と太平洋側を回ってからの日本海側を北上しての東京でゴールだとかなんとか。

いつの間にか全国一周していたのね、がんば。

それはそうと、以下の様なブログ記事を見つけた。

誰が充電器を設置するのか? | EVスーパーセブン急速充電の旅

この記事の中で、電気自動車の充電器はガソリンスタンドのようなビジネスモデルは無理だし、行政が方向性を示してくれないといけないのにやってくれないし、結局事業者が自己負担でボランティアでイヤーン、みたいなことが載ってはった。

 
たしかにそうよね。
電気自動車の充電代では商売にならないだろうし、エンジンがないのでエンジンのオイル交換はしないし、従来とは違うビジネスモデルか何かを考えねばならないのかもしれない。

個人的には、無線LANのFONのようなサービスが出来ないものかなと思います。
電気自動車ユーザーなどに専用の充電スタンドを設置してそれを開放。会員か何かだったら無料で充電可能。みたいなね。そうでもしないと充電場所がいつまでたっても増えない気がしまくり。

あちこちに充電スタンドさえあればこれまで以上に電気自動車の導入先が増えるだろうし、今回の全国一周のような取り組みでEVへの認知度や理解度が上がり、何らかの動きが出て欲しいと願うばかりです。

▼参考リンク▼
EVスーパーセブン急速充電の旅
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