八戸地域の一部バス料金、初乗り150円で50円刻みの実証実験開始か?

八戸市内バス路線の上限運賃300円の実証実験(八戸鉄道・バス研究会別館ブログ5/20)
10月から運賃上限300円でバス運行/八戸(デーリー東北5/20)

八戸市と周辺市町村の一部の路線バスの料金が変更となりそうです。
八戸市内は初乗り150円、距離毎に50円上がり上限300円。市から周辺市町村をまたぐ形での利用の場合には150円スタートの50円ずつ上がって上限500円。
対象は八戸市営バス16路線と、南部バス17路線、期間は2011年10月からの約2年間を予定。
詳細の検討を重ねて、東北運輸局への申請に向けて承認を諮る方針とのことです。
また南部バスでは7月10日オープンの是川縄文館に合わせてバス路線やバス停の新設などもするそうです。

今回のこの料金改定は実証実験の意味合いで行うものとのことです。
現在の初乗り料金が130円~140円ですので初乗り料金は値上がりする形となるので短距離での利用時には利用料が上がるケースもありますが、上限金額が抑えられることで利用料が下がることも予想され、トータルでは利用者にとって実質値引きになるのではとの意見があります。
また料金が50円刻みになることでの釣銭の削減や料金の分かりやすさなどの効果も見込めるとか。
あくまで予定の話で今後の話し合い次第となりますが、実際のバス利用者の利便性にどのような影響が出るのかに注目が集まります。

『のへのバスマ』としましてはバスの時刻や料金は扱っていないために実証実験の影響は受けないのですが、是川縄文館オープンなどによる一部バス路線の新設、そして少し前のお伝えした「神明宮前」バス停廃止とそれに伴う路線変更など、若干の修正が発生します。
2011年度の発行の目処は依然として立っておりませんが、諦めずに発行に向けて取り組んでいきたいと思っています。

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