ソフトバンクがアメリカのケータイキャリアを買収…また設備投資とか疎かにしてユーザーから巻きあげて借金返済するのかな?

ソフトバンク、米スプリント・ネクステル買収(ケータイWatch10/15)
買収の陰で…ソフトバンク、プラチナバンドに漂う暗雲(日本経済新聞10/15)

ソフトバンクがアメリカのケータイキャリアであるスプリント・ネクステルを買収することを正式発表したそうな。
買収額は約201億ドル(約1兆5709億円、内訳は株主約121億ドルで残りは財務強化など)で、2013年半ばに取引完了予定。
んで2つ目のリンク先は有料記事だが、イー・アクセスやアメリカのケータイキャリアの買収についてのことが書かれてはる。無料会員登録で月20本まで有料記事が読めるので興味が有る方は登録してみるのも一興。

しばらくねぎまみれで記事更新する意欲すらわかなかったというかグッタリしていたが(鼻の穴にネギ片が高速突入するとすごい痛いのですよ)、一連の買収の動きはいちおう注視しておりました。
んで私見というか個人的な結論をまず言いたい。

買収どうでもいいからまともにエリア整備しろ(@皿@#

 
未だに認めないソフトバンク信者がいそうだが、事実としてソフトバンクモバイルはボーダフォン買収後に誇大広告を繰り返すのみでエリア整備を怠り、その利益をボーダフォン買収時の借金返済に当てまくっていたわけですよ。
それの返済がようやく終わりそうな気がしてきたら、また次の借金こさえて買収ですか。
まぁそれでまたハッタリ材料を手に入れて誇大広告を繰り広げて純真…かどうかは分からんが騙されやすいユーザーを囲い込むと、んでエリア整備はまたおろそかになると、そういう未来しか見えてこないのよね。

そもそもあれだ、イーモバ網を手に入れたところでエリアが広がるわけはない。エリアはほぼ重なっているだろうし。
加えて元々イーモバにだってユーザーはいるので、手に入れた帯域が丸っとソフトバンクユーザーが使えるってわけじゃない。まぁトラフィックを逃がすぐらいは出来るかも知れんが。
てことで、国内のソフトバンクの通信品質が劇的に改善するとは思えない。
ましてやアメリカのキャリアなんて通信品質には無関係。ソフトバンク的には効果はあるだろうが、問題はそれをユーザーにまで還元するかどうかであって、今までそんなことをした試しがないソフトバンクが今更それをやるとは思えない。
だってプラチナバンドだってこれから整備するのに一気に良くなるかのようなCMばかり打っているんだもの、無理だべ。八戸のソフトバンクのお店なんて「エリアが良くなった」みたいに明言しちゃってますし。

ということで、相変わらずだなぁと思うと同時に、それに騙されるユーザーがまだまだいてソフトバンクが悪事を重ねているのに潰れないのがなんだかなぁと思わずにはいられないのでした。おしまい。

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