ソーラーフロンティアが空き地向け「小規模発電所パック」、1ヶ月で設置完了、10年で初期投資費用回収

ソーラーフロンティア、空き地で太陽光発電所が作れる「小規模発電所パック」(家電Watch7/18)

ソーラーフロンティアが遊休地向けの太陽光発電システム「小規模発電所パック(低圧連系向け)」を販売代理店に発売したそうな。
メガソーラーなどの大規模太陽光発電所だと高圧配電線が必要なことなどから設置に時間が掛かるらしいが、今回の「小規模発電所パック」は出力10kW~50KWで低圧配電線への接続が可能なために早期に設置完了となり(1ヶ月で設置完了とかなんとか)、発電1kWh当たり42円が適応される期間中に設置できるのがウリらしい。
CIS薄膜太陽電池、パワコン(パワーコンディショナ)、地面用の架台、発電計測システムがセットとなっていて、約1000平方m(約300坪)の土地で設置可能。
全量買い取り制度を利用すると約10年で初期投資費用を回収可能。パネル出力保証期間は20年とあるので、以後10年は利益となるって感じだべかな。
自家発電可能。
価格はオープンプライスで、「かなり安いもん」と言っているっぽい。

これは面白いね。
配電線の条件を下げる仕様にしたことで設置可能エリアはかなり広がるし、また設置完了までが1ヶ月と短期間であれば、急げば秋からは発電可能になるのでいろいろと計画も立てやすかろう。
聞くところによると八戸は全国でもかなり晴れが多いらしく(でもその実感はない)、また降雪も少ないことも太陽光発電に適しているそうだし、これは八戸の使われていない田畑にこそベストではないかと強く感じますな。

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