三元が営業を終了

八戸の呉服老舗「三元」が64年の歴史に幕(デーリー東北3/3)

本社ビルが競売に掛けられ不動産業者に落札された十三日町の「三元」が、2日までに本社ビルを引き渡して営業を終了したそうな。

三元は十三日町に自社ビルを建てる前にはRec.のビルに入っていて、隣にあったマルマツ(今はチーノに入居中)と呉服や制服でバトっていたのを懐かしく思い出します。

個人的には中心街はもっとユーザーに優しい駐車料金の仕組みを設けると共に、もっと他の集団で来街する人にも優しくないと厳しいと思います。理由はとても単純、品揃えも価格も同じなら無料駐車場のある店に客は行くし、そうであるからテナントも街では長続きしないんです。それを裏付けるかのように三春屋やさくら野などは自前の駐車場をもっているわけですし、またその弊害としてこそあそこらのデパート(東京の人とかはデパートじゃないって言うんども八戸的にはデパートなんです)は駐車場からデパート内へのドアツードアだけで街中での循環が滞るわけですし。

もちろん他の要因もあるのでしょうが、共通駐車券が便利になったと嘯いて間口を狭くしたおんでカードのような形骸化した愚策ではなく、もっとバス利用者なども入手可能な方策などまで目を向けた、テナントに都合良いではない客が利用したくなる、街に来やすくなる施策が必要なんだと、もう20年近く前から思っています。おらもその昔には街で客に共通駐車券を発見する側で働いていて、その頃からもうずっとね。

なんにせよ、また中心街が寂しくなりますな。

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