八戸の路線バスの料金改定実験、ほとんどの区間が安くなる?50%以上の割引になる区間も多数!?
路線バス:運賃上限300円実験 八戸であすから2年間 事業存続の方策探る /青森(毎日jp9/30)
10月1日から行われる八戸市内の路線バスの運賃の料金変更社会実験、約2年間バスの運賃が初乗り150円で50円刻みに、市内の1乗車の上限は300円となり、また八戸圏域町村でも上限500円となりますが、リンク先記事ではその一例として、初乗りが130円から150円となるものの、南郷区役所前から中心街までの運賃が710円から300円へと58%OFFになる話が載ってはる。
もしかしてさ、上限を300円で抑えるのって現行のモノを上限300円でスパッと切るんではなくって、料金自体の見直しもして150円で乗れる区間を長く、その後も50円刻みで乗れる区間を今までよりも長くした感じなのかな?うまく表現できていないな。
うちのブログを見ている人に一番伝わりそうなケータイのパケット代を例にすると、今まで八戸のバス運賃は普通に従量制だったわけだ。130円スタートの30円~60円刻み?(自信がないがまぁそんな感じだ)で上限なしで遠いほど運賃高くなると。
それが今回の改定で、おらは150円スタートで300円上限の2段階パケット定額制みたいになると思っていたわけだ、50円刻みにはなるけれどもパケット単価はある程度そのままでね。
でもどうやらその刻み毎の料金も少し緩やかになっているようなんですよ。ちょっと調べたら、ある路線のあるバス停からの運賃は、130円~180円区間が150円となり、220円区間が200円に、280円区間が250円に、310円以上の区間が全て300円となっているっぽい。んでなんかおらの子供がたまにのる臨時バスの料金も、来週月曜から200円だかが150円になるらしい。どうも初乗り以外は値上げにならないように配慮されているっぽい。
言うなれば上限を下げてパケット単価も下げた2段階パケット定額制みたいな感じです。
これはもしかしてさ、かなりいいかも知れないね。
だって目的地との往復だけならさ、一人600円だもの。これなら十分価格的にはタクシーや自家用車ともやりあえる価格設定になったと言える。
誇張抜きで、例えば街などでイベントがあった時にさ、バスで行って300円、街でイベントを楽しみ屋台で何か食べてビール飲んで、またバスで帰って300円。これはいける価格だ。タクシーや運転代行よりも余程安いし、日祝に車で来て街の駐車所に停めちゃえば2時間で500円になるところもあるぐらいでね、十分選択肢になり得ると思う。
あとは魅力的な何かのプランじゃないけれど、利用の手引みたいなものを提示できればバス利用に繋がるのではないかとの期待も出来ます。
あまり期待していなかったのですが、これはいける可能性があるかも知れませんな。
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