八戸市で災害ごみの回収再開、一般ごみの回収は未定(大地震後の八戸シリーズ)

東日本大震災:八戸市、きょうから災害ごみ収集 車の燃料を入手 /青森(毎日jp3/19)

八戸市が19日から、東日本大震災の災害ごみの収集を再開したようです。
まずは津波被害の大きい市川と新湊から開始。燃料が入手可能であれば随時拡大とのことだが、一般ごみの回収は未定とのことです。
これは18日になんとか再開するぐらいの軽油を清掃事務所の清掃車と重機合わせて約70台全車に給油したとのことでの再開だそうだが、けして満タンになったわけではないのでまずは津波被害の大きい地域の復興から、という感じなのだと思います。
ただこの状況に問い合わせは殺到しているそうで、はっちでのごみ収集相談会に来る人も多いらしい。

リンク先記事でも「寒い時期でよかった」との声がありましたが、ゴミに関しては本当にそうです。これが暖かい時期なら衛生上の問題も発生しますし。
ただその寒さに苦しんでいる人もいることを考えると、なかなか複雑なものがあります。

八戸より被害が深刻な地域もあり、そちらへの燃料補給は命に関わることなので、まずはそちらへと思います。
と同時に八戸などにも燃料の供給についても、もちろん必要なわけですが、八戸については給油制限しても繰り返し並んで満タンにする車がいるという情報がたくさんあるので、そういう人たちの行動が余計に安定供給を遅らせているのではないかと思わずにはいられません。

きっと我々は、贅沢に慣れすぎているのだと思います。

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