大事なのは建物なのか、それとも場所なのか、

八戸市中心商店街に漂う〝沈滞ムード〟(デーリー東北8/24)

リンク先記事は、三日町に建設予定のHPM(八戸ポータルミュージアム)の着工が今年10月から来年3月に延期となったことが載ってはる。
延期の理由は材料費(鋼材等)の高騰による設計の変更とのことで、リンク先記事ではこれ以外にも昨年のレック閉店や旧長崎屋のビルからパチンコ店が撤退したことによる長期空家状態、先日の丸福商事の経営破たんなども取り上げ、「中心街の体力は限界に近づきつつあり事業の効果が表れるまで持ちこたえられるかは不透明な情勢」というように結んでいる。

すごいこう攻撃的なことを言わせて貰うけれども、おら無駄な外観は最初からいらんと思っている。まぁこれはおらが家を建てるとしたならば吹き抜けもいらんし変な余裕こいた屋根もいらんしシンプルで使える場所は全て収納に使い倒したいと言う個人的な要望からもきているのですが、それを抜きにしても現状の八戸では空き地を埋めること、これがまず至上命題だと思うわけですよ。
それと同様に、空きテナントを埋めること、これがまずやるべきことではないでしょうか。

ただその為には、やはり街までいく足の存在は欠かせない。
バスなどの公共交通をより利用しやすい環境にすることはもちろんのこと、自動車できた人が利用しやすい形での駐車場運営のあり方など無くしてはお客など呼べないだろうと、そう思うわけです。

ということでおらがココで勝手に提案。しかも今回は超現実的に実現可能なことを提案。

まず共通駐車券をわかりやすくアピールして認知度を向上させる。
理想はおらが何度も言っている共通駐車券のポイントカード化&当日ポイント分に限って駐車場代に変則ポイント利用性適用での運用ですが(と思い切り説明していますが)、もう思いっきり妥協、譲歩して今ある共通駐車券の認知度をまず上げましょう。
知らない人いっぱいいます、おらみたいに中心商店街の周辺学区の人は知ってる人は多いですけどね、そうじゃない人ではけっこう知らない人が多いのよ。
しかも八戸中心商店街の共通駐車券はお客さんがお店で自己申告しなくてはならず、その上駐車場の名称とか覚えていないと面倒だったりもするなど、事前に認知していないと利用が難しい部分があるのよね。どこが対象店舗かも怪しいし。

だからまずそこの認知を高めよう!
がんばれ中心商店街!!
力尽きて倒れる前に今がんばるのだ!!!!!!!!!

その上で、HPMはもうそんな見た目の装飾は省いて、質実剛健な地味な建物で中身で勝負しよう!だいじょうぶ、八戸三社大祭も八戸えんぶりも建物に頼らなくても魅力があるから。
ただそれに地域の交流とかなんとか変なの付けたから話がおかしくなるのよ。まずは観光アピール、あとは余ったところを有効活用、それで十分です。
とにかくもうあそこがずっと空き地なのはとにかく良くない、何年更地をさらしてるって話ですよ。

あとは空きテナント、もうあのまま放置しておいたらいろんな人が辛すぎるので市が援助するなりでとにかくテナント入れよう。
もうあれだ、若い人も含めてチャレンジしてもらうような後押しするようなことをもっとしよう。でないと遊ばせておくだけでは疲弊するだけなんですよ。
だから空きテナントも出来るだけ埋める、これ大事。

最期にはもっと情報発信。
もうね、チラシ無理!
ラピアやピアドゥや郊外のお店のチラシに中心商店街は太刀打ちできない(というかお金ない)。
だから違う形での宣伝を考えようよ。
これにはネットやメールをフル活用、というか今の煩雑でまとまりのない中心商店街系のサイトはもっと考えねばならないんですよ。
それこそ八戸市民ならPCでもケータイでも当たり前に利用できるような街中ポータルサイトが必要なわけなんですよ。

以上のように、とりあえず街はもっとあがくべきです。
とりあえず病人とかケガ人とか老人さんとかはくるんだ、街には病院多いからね。あと学生さんもくるんだ、足の関係でね。
無駄に高い金を払うだけでなく、その辺りに向けた地に足がついた施策が必要ではないかと、おらは思いますぞい。

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