アリゲーターガーが珍しく正しく報道されてはる

ワニそっくりの魚、埼玉で発見(毎日jp8/22)

リンク先記事は、川越市渋井の新河岸川流域でアリゲーターガーの生息が確認されたというものです。

今までもこの手の報道は何度もされておりますが、残念ながらその度ごとに見かけのイメージで「子供が水辺にいると襲われるので怖いです」みたいな地元民の思い込みコメントが報道されたりしたものですが、今回は珍しく正しく報道されておりました。
そうです、基本的にアリゲーターガーは人に襲い掛かることはないんすよ。

まぁね、川の中を泳いでいて偶然アリゲーターガーを叩いたり蹴ったりしたらわからんけれど、彼等は自分よりも大きな生体を襲って食べるようなことはないのよね。
だからその点を正確に報道している辺りに好感をもったりしたんですな。

まぁアリゲーターガーに限らず、多くの生き物が勝手な思い込みで密放流されたり過剰反応を受けたりしています。
本来であれば飼育の段階で正しい知識が必要なわけであり、また不幸にも密放流された個体を見つけた場合にも無暗に恐れず詳しい人に相談するなり関係機関に連絡するなりして、正しい対処をして欲しいものです。

実際問題として、彼等もまた被害者なんでね。

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