岩手・宮城内陸地震でケータイキャリアのサービスにも影響

岩手・宮城内陸地震、各社のサービスに影響(ケータイWatch6/16)

リンク先記事によると、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の影響でケータイjキャリアのネットワークにも被害が発生しているようです。生涯内容は以下の感じ。

ドコモは16日正午の時点で3つの基地局で音声通話・パケット通信ともに利用出来ない状況。
KDDIは2つの基地局でサービス中断が発生したが14日17時6分までに復旧。
ソフトバンクは宮城県栗原市の花山温泉地域でサービス中断中。
イー・モバイルでは地震発生から同日11時52分ごろまで一部地域でデータ通信が利用しづらい状況となったが現在は復旧。
ウィルコムは幾つかの地域で地震発生直後から2~3時間停電の影響でサービスが利用しづらくなったが現在は復旧。

大きな地震が発生した場合には停電による基地局のダウンや、またマクロセルではその構造的な問題による1基地局ダウンでの広範囲におけるサービス利用不可能という影響が出てくるわけですが、これって出来るだけ回避するようにはならないものでしょうか。
まぁ回線がダメージ受けた場合には仕方ないとしても、停電はある程度基地局側に電源設備を設置することで少しでも影響を回避できないかなぁと。
そう地震の度に思ってしまいます。

それはそうと、ウィルコムは今回も復旧が早かったですな。というか停電の影響のみ? という感じもします。
まぁもしそうであったなら充電池などを設置するなどで1~2時間でも独立稼動できるようにしておけないかなぁ、と本当に思うんですよ。
だってね、もしそれが出来たならば、地震発生直後でも1時間とかは通信が出来る可能性がより増えるわけですよ。
そうなると要救助者などがケータイで自身の状況を伝えるということも出来るかも知れず、それで助かる命もあるかも知れないじゃないですか。

そういう意味で基地局が停電に強くなって欲しいと強く思っておるわけです。
京セラが安くウィルコムに太陽電池とか充電池とかなんとかシチャエ(=ω=。

2件のコメント

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    携帯電話の基地局はデフォルトで予備電源を装備していると聞いています。 したがって、障害は停電の影響ではないのでは?
    また、ウィルコムの場合は基地局が小さいので予備電源は搭載しにくいのですが、それでも電力供給源を分散したり一部の基地局に予備バッテリーを搭載して、その地域で全く使えなくなるという事がないようにしていると聞いています。とはいえ、停電の影響で一部の基地局が停止するのはたしかですから、そのえいきょうではないでしょうか。

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    えっと…停電の影響といいたいのか、停電の影響じゃないといいたいのか、どっちでしょうか?

    とりあえず停電による基地局停止はありえる話ですよ。予備電源があれば停電しないとは限りませんからね。
    まぁウィルコムがそう発表し、他キャリアはそう発表していないのだからそのまま受け取ればいいだけじゃないでしょうか。

    あとウィルコムの基地局が小さいのは事実ではありますが、それと予備電源云々はまた別問題ではないかと。
    発電機を設置するというのであれば難しいでしょうが、出力が小さい分携帯の基地局よりバッテリーは小型で済むはずです。
    そういう意味ではバッテリー搭載自体はさして難しくなく、逆に基地局が多いが故に全てに搭載するには別の問題がある、と考えた方が自然ではないかと思いますぞい。

    あとウィルコムの基地局は1つぐらいダウンしても周辺基地局がカバーすることは周知の事実のわけですが、地域によっては1つの基地局でカバーしているだけのエリアも存在し、さらに震災地はトラフィックが増すなどの問題があるわけでして、災害時の有用な連絡手段の1つであるウィルコムPHSとしては出来るだけダウンしない方向での施策がこれからより求められるのではないかとおらは思いますぞい。

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