魚も生きているんです

保護のつもりが、コイなど大量死/横浜・菊名池公園(カナロコ 神奈川新聞 5/3)

リンク先に、横浜市港北区菊名の菊名池公園で一時的にコイをプールに移動させたが、あまりに多く入れすぎて52匹死なせたということが載ってはる。

まずは本音、せめて知識を得てからやって欲しかった。

魚とかの生き物はさ、コンクリブロックとかとは違って置き場所があればいいってわけにはいかないのよ。
まぁ当たり前なんだけれども、その当たり前のことすら出来ていなかったというのが今回の事例です。
だからまずその辺りの認識から改めてもらわないと困るなぁと。

あとあれね、専門家までいかなくても、魚を飼った事がある人ぐらいには相談して欲しかったよね。
狭い水槽…物理的に狭いという意味でなく、入れる魚の量(サイズ+頭数)に対する水槽の容積が足らない時には何らかの形でエアレーションすることは当たり前、もちろんその際にも入れられる限界はあるわけでその辺りの見極めも必須。
その為には最低限の知識ももちろん必要だけれども、それ以上に大切なことを忘れてはいけないのよね。

それは観察すること。

これは魚の飼育では基本中の基本、水槽を観察せずして状況判断などありえないというものです。
まぁ何時間も観察するよりも、1日数分でもいいからそれを毎日観察を続けることです。できればそれを朝夕2回。
そしてわずかな差を見逃さなければ、少なくとも何かが変化したことだけはわかるはず。その変化に気付けば詳しい人に相談することも可能になる、彼等が命を落とすその前に対処することも。

その当たり前のことに気付かなかったことはある意味未経験者にはありがちなことでもあるのですが…とにかく哀しいことですな。

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