“ウィルコムのWiMAX”とモバイルWiMAXの違い(ITmedia+Dモバイル4/30)

リンク先記事はもう3日前の記事なんですが、ちょうどその頃おいらはじさまの葬儀のクライマックス期間中でして、じっくり記事を書くこともできないままに中途半端に日にちが過ぎていってもうスルーしようかなぁと思ったわけなんですが、でもそこをあえて絡んで置くのも一興なのかも知れないなぁといいわけして今更扱ってみようと思いました。

個人的にはあれです、あまりに当たり前すぎるような気もした記事です。
まぁあれですよ、みんなで通信方式の名称とかを無意味に気にしすぎです。
ウィルコムのPHSのようなマイクロセル方式の次世代通信規格的なことで「次世代PHS」なわけで、WiMAXと無関係というわけではないのは最初から分かっていたこと。というかそれは他の通信規格でも言えることなのよね。

例えば基地局アンテナ、ウィルコムの現行PHSと高度化PHSでは既にアダプティブアレイだの自立制御などを実現していますが、これは何もウィルコムPHS独自の機能ではないはずなのよ、本来は。
ただ携帯がそれをまだ実現(というか採用?)をしていないだけで、結果的にウィルコムだけの特徴になってしまっているわけです。

今回の記事もそれと同じことで、「次世代PHS」と「モバイルWiMAX」がまるで別物みたいに言ってる人もいるけれども…まぁぶっちゃけ某ソフトバンクの偉い人が「次世代PHSはダメだ」みたいなことばかり言いまくっていたけれども、実際には「次世代PHS」と「モバイルWiMAX」には共通部分も当然多いわけでして、その中でキャリアがその方向性やら目指すものに向けてどれを採用するかで違いが出てくる、それだけの話です。

だからそういう意味では違いというものもまた使い方などで一長一短があるということでしかなく、そういう意味では「ウィルコムのWiMAX」という表現はなかなか面白いかつ的確なものがあると言えると思うわけです。

とは言ってもやはり、どうしても外せない話がある。
リンク先記事でも触れられている、ウィルコムのWiMAXこと次世代PHSはたくさんの基地局を設置するマイクロセル方式で、モバイルWiMAXは1つの基地局で広範囲をカバーするマクロセル方式だという部分だ。

この基本的な構造部分だけはどうしても外すことは出来ない。
マイクロセル方式は高トラフィックにも強く実測値も高い値が期待できるメリットがあるが、1つの基地局のカバーエリアが狭くエリア展開に時間が掛かるというデメリットがある。
マクロセル方式は1つの基地局のカバーエリアが広いのでエリア展開が早いが、高トラフィックに弱く1つの基地局で収容する利用者が増えるほど実測値が激しく低くなるデメリットがある。
つまりこれらのことについては、現状のPHSや3G携帯のメリット・デメリットと何ら変わりが無いわけです。

ただ唯一の違いと言いますか特徴的なことは、ウィルコムの次世代PHSは現行PHS・高度化PHSとのデュアル展開が予定されているということです。
つまり次世代PHSエリアでは次世代PHSで通信し、次世代のエリア外では高度化PHSで、さらに高度化のエリア外では現行PHSでの通信が可能という、auのデータ通信のような展開も可能となるわけです。

そういう意味では次世代PHSはエリア展開的なデメリットがあるだろうことは予想されますが、かつてのPHS展開時とは違って現行PHS・高度化PHSでのエリア補完が見込めることからその部分での上げ足取りが難しかったので某ソフトバンクの偉い人がことさら違いを強調しまくっていたのかなぁと、今となってはそう思っています。

んでもあれよね、おらモバイルWiMAXは都市部でもけっこう速度出るのではないかとも思っています。
利用者が少なくて、という意味でね(=ω=。

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