2007新車販売台数、トップはワゴンRで4年連続…そして私がパレットを選んだ理由

ワゴンR、4年連続トップ 普通車首位はフィット奪還(Web東奥4/4)

スズキの軽自動車「ワゴンR」が、2007年度の車名別新車販売台数で4年連続トップとなったそうな。

おらの2代目の相棒もワゴンRでしたが、やはりあれですよ、ワゴンRっていい車なんですよ。
まず取り回しがしやすい、視点が高いことと小回りが効くことでとても運転しやすいのよね。
でも中は広い、大人4人でもけっこう楽に乗れちゃうし、ちょっとした全自動洗濯機ぐらいなら後ろに積み込んで持ち帰れちゃって便利。
おまけに安いグレードもある、一番安いグレードだったら本体価格100万しないのよね。
もちろん燃費もよさげ、まぁもちろんかなりグレードや乗り方にも左右されますがね。

だから家庭にも法人にもワゴンRはやはり魅力的に映るわけなんですな。
事実おいらも迷いましたよ、3代目の相棒にワゴンRにするかどうかをね。
でも私はパレットを3代目の相棒に選びました。
そしてそれには、それ相応の理由があるわけなんです。

私の暮らす八戸では自動車は4WDが当たり前で、重めの軽自動車はターボ車が基本という地域です。
4WDな理由はズバリ冬道です。
まぁぶっちゃけ4WDでも滑ります、都会の人はたまに誤解しているみたいですが、2WDだろうと4WDだろうと滑る時は滑るんです。
でも雪とかにはまった時とかにはね、2WDよりは4WDの方が抜け出せるんです。凍った坂道なんかもナンボかましに登れるんです。
八戸は北国的には雪が超少ない地域ですが、それでも降る時は降るし道路は当たり前に凍るし、燃費があれでも4WDはある意味基本なわけです。ディーラーで2WD選ぶと「え?4WDじゃなくていいんですか!?」と言われるし、4WD選ぶと「そうですよね~♪」と言われるぐらいの勢いです。
そして軽と言っても重い車種だともう加速も鈍いわけで、また4人とか乗り込むとまた加速が鈍りまくるわけで、おまけに4WDだと車重も増すわけで、多少高くてもターボ車を選択したいわけなんですよ。

するとワゴンRでそれを満たす車種だと、本体価格だけで120万円代となるんですな。
そんな時にちょうど新しい車「パレット」の展示試乗会もやっていまして、その広さに感動を覚えたわけです。

もうあれだ、ワゴンRが誕生した時も衝撃的だった。あんな広い普通の軽はなかったからね。
でもそのワゴンRさえも狭いと思わせるぐらいに広いパレットの内側、特に後部座席の高さと広さがものすごくておらの頭にはあることが思い浮かんだんです。
それは「これならじさまを抱きかかえたまま車内に乗せることも不可能ではない」ということです。
誇張抜きでそれぐらい後ろが広い、二人で介助すれば歩くことすら難しくなったじさまを乗せることも容易いだろうと、そう思ったわけですな。


約半月でマフラーが下向きになったパレたん。
ボディがタイヤにグリグリしてますがな(;ω;
価格をみたらターボ4WDで本体価格で135万ほど、これぐらいなわワゴンRとそんなに変わりない。
出たばかりの全く新しい車で値引もままならない中で、もろもろ込みで何とか10万円弱の実質値引ちっくなのもしてもらい、成約の3日後にはディーラーに車が到着、整備&オプション装着が終わって電話が着たのがその3日後、翌日には納車でわずか1週間で相棒が変わってしまったわけです。

しかし納車からわずか半月後、初回の支払いもしてない状態で停車中に後ろから車に突っ込まれたわけですな(;ω; 地元の新聞にも載った事故ですな。
いやもうあれだ、まだそっちのお話が完結していないのこともありつつで詳しいことははしょりますが、マフラーが下に向いているぐらいおらの車はガッツリやられちゃっていましたとさ。フロントも凹んでみてた。

まぁ原型こそとどめているが、ディーラーにも修理工場にも「修理しようと思えば出来なくはないけれども…ちゃんと長く走る保証はできないよ」と言われる始末。
おまわりさんに刑事の関係でとりあえず見積もりとか要求されたので、ディーラーに詳しい修理見積もりを頼んだが1週間経っても連絡がこないので電話してみたら「出たばかりの新しい車で交換パーツの価格すらちゃんと定まっていないで調査中、でも100万は超えます」みたいなこと言われてしまってもうあれだ、もう今週はあることで大ショックだった上にさらにドーンとショックでもうあれね、言葉が見つからないとはこのことか。

とまぁこんな流れで、じさまを病院に連れて行くための新しい相棒をなくしてどうやってじさまを病院に連れて行くかに家族で頭を悩まし、お医者さんには軽傷との診断を受けたのに体調崩しまくりで未だに復調もできずに仕事も無くし、こっそり泣きながら毎日を暮らしております(;ω;

そんなおいらは単なる不幸な生物だとしても、これからもワゴンRは名車として歴史を重ね、そしてパレットもまた新しい名車としての歴史を築いていってくれることでしょう。
おめでとうワゴンR、おらはこれからもスズキ信者としてがんばります(=ω=

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