止まらない場外乱闘と言うか何と言うか…
石川温が聞く:次世代PHSは10年越しの夢、なんとしても実現させたい──ウィルコム 近副社長(ITmedia+Dモバイル12/4)
石川温が聞く:2.5GHz帯の割り当てで落選するとは夢にも思ってない──ソフトバンクモバイル 松本副社長(ITmedia+Dモバイル12/4)
アッカ・ネットワークス社長インタビュー(1)【ネット詳報】(MSN産経ニュース12/3)
アッカ・ネットワークス社長インタビュー(2)【ネット詳報】(MSN産経ニュース12/3)
アッカ・ネットワークス社長インタビュー(3)【ネット詳報】(MSN産経ニュース12/3)
孫社長が仕掛け、その後もグダグダと後出し上げ足取り一貫性の無さを続けるソフトバンクの主張と、さすがに放置できずに発言を繰り返すウィルコム側の場外乱闘はまだ収まる気配がありません。
まぁウィルコムびいき抜きで孫社長大嫌いも抜きにしても、ソフトバンク側の主張はその場限りの都合の良い部分だけをツギハギした一貫性のないものでしかなく、対するウィルコムとしては既知の事実を丁寧に再説明しているような感じにしか受け取れず、相変わらずの汚いソフトバンクビジネスを続けているなと感じています。
そんな中、アッカ・ネットワークス社長のインタビュー記事はとても納得のいくものだった。というか普通の企業の言うことはそういうことだべ、ってね。
ぶっちゃけると、ソフトバンク陣営の「OpenWin」以外は自社の説明をしているだけなんよね。
自分の会社はこういう長所がありますよ、こういう展開できますよ、有利ですよ、という当たり前の説明。
まぁ弱点も晒して欲しいと個人的には思うが、そこいらはあえて説明しないのも仕方ない部分ではある。
そんな中でOpenWinだけはやり口が酷いべ、醜いべって話。
それこそ公開討論の場で言えばよかったべ、ってことばかりが目に付くのよね。
まぁ総務省はソフトバンクに1.7GHz帯を与えたらソフトバンクがボーダフォン買収ですぐに御破算にして1.7GHz帯が1枠無駄にされた経験もありますし、また現在のOpenWinのように大口だけ叩いて多くの予想通りに破綻したアイピーモバイルの経験もあるでしょうから、少なくともそういうキャリアには2.5GHz帯を与えないで欲しいなとおらは思いますよ。