特定外来生物「シロアゴガエル」除去に塩素剤投入、生物除去のために化学物質を使うのは初めて
2007年10月28日
シロアゴガエル駆除、塩素剤が効果テキメン 環境省事務所(八重山毎日オンライン10/26)
環境省那覇自然環境事務所が塩素剤による特定外来生物の除去を開始したそうな。
これは特定外来生物のシロアゴガエルの除去を目的として行うそうで、投入対象にいる在来種などは出来る限り他の水場に移動した上で行うんだそうな。
リンク先記事で投入した水場は1.2m四方の集水ますで、予定通りの成果があったそうな。
う~ん…ちょっと複雑な心境ですな…
薬剤等を使うと対象生物だけでなく、在来種や目に見えない小さな生き物まで殺してしまうのよね。
でもそうしなくてはならない程の状況になってしまったからこうするわけでして…なんともね…(=ω=A;
いやでも今後もこのような薬剤による駆除とかは行われるでしょうね。
それは言い換えるならば、在来生物にも大きな影響があるけれど、外来生物を野放しにするよりはマシという苦渋の選択なわけですよ。
そういう意味でもやはり外来生物を野に放してはならないなと、あらためて思いました。
あとあれだ、「安易に薬剤で駆除できる」みたいな誤解をされないことだけを祈ります。