フランス大統領が「電球使うな!蛍光灯にしろ!!」と発表したらしい

仏で白熱灯廃止へ 大統領が発表、国民戸惑い(Web東奥10/27)

フランスのサルコジ大統領が発表した包括的な環境政策の中に、「2010年から白熱灯の使用を禁止」というものが含まれているそうな。
これは新政策「グリーン革命」というものらしく、他には「公共住宅の断熱強化」「高速鉄道TGVの運行倍増」「ごみ焼却炉の増設禁止」などを含むそうで、「フランスは地球温暖化対策で世界のトップに立つんだもん(@▽@!!」とか宣言したようです。

…えっとこう…アホか(=ω=A;
まぁちょっと詳しい内容がわからないのであれですが、リンク先記事でのフランス人の反応とやらを見ていると有無を言わさず蛍光灯のみみたいな感じだからねぇ…アホかと思った。

いやおらもね、基本的には極力蛍光灯にすべきと思いますよ。
でもね、これもまたケースバイケースで、用途によって違うわけですよ。

例えば普段は点けていないで使う時だけスイッチONで即座に明かりが欲しい場所、トイレとかセンサー式の防犯灯とかね、そういう場所には蛍光灯よりも白熱電球の方が向いている。まぁ今時の蛍光灯は良くできていて昔よりも明かりが点くのも早いし最初の光量も改善されてきたけれど、それでもなお向き不向きってのがあって電球の方がすぐに明るくなるので適しているわけよ。
だから何でも蛍光灯にすれば良いというわけではない。

もちろん蛍光灯にした方が良い場所も幾つもある。
長時間点けているような場所は蛍光灯の方が良いでしょう。あるいは発熱しない方が好ましい場所とかね。
またもっと突っ込んで言えば、電球や蛍光灯よりも適している明かりなんてのも登場しつつあるわけです。有力候補は高輝度LEDね、有機ELなんかもこれからは使われる可能性がある。
そこいらも含めて適材適所で使い分けていくことが大事であって、とにかく電球ダメと言うのであればもうアホかと、3度も言ってしまうわけです。

まぁでもフランスだからな…実際やっちゃいそうだな…
もうこの際だから、日本のメーカーがその高い技術力でシャンデリア用のオシャレでソレっぽく見えるシャンデリア用電球型蛍光灯とか作っちゃって輸出しちゃいませんか?
とかここでなんとなく言ってみる(=ω=。

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