俗に言うマイクロ波発電、ついに実現するのか!?!?

宇宙に巨大太陽発電所 10年内の実証衛星を提言(Web東奥10/27)

SFやゲームなどなどでおなじみの未来の発電法「宇宙太陽光発電」、俗に言う「マイクロ波発電」をアメリカ防衛省が研究して2050年までに商用化する計画を立てているそうな。
「他国と協力しつつ10年以内に小型実証衛星を打ち上げるべき!」とか言っちゃっているらしい。

ここでマイクロ波発電を知らない人の為にお節介にも説明しよう(=ω=。
宇宙にでっかい太陽光発電パネルを作ります。地上と違って天気に左右されずに、その気になれば24時間365日、パネルが壊れるまで永遠に発電しまくりです。
おまけに地上への汚染は0、石油とかみたいに枯渇する心配もまずない(枯渇=太陽の寿命=それ以前に人間が滅ぶ可能性の方が高い)。
そして発電した電気はマイクロ波(電磁波)に変換して地上の受信局にビーっと照射、基地局はそれを電気に再変換して地上では電気使い放題!
という未来の夢の発電法の1つです。

まぁあれだ、欠点と言えば故障で予定外の地域にマイクロ波を照射したらその地域が消滅とかになるかも知れないことぐらいで(言い換えれば兵器に転用も可能)、それ以外の欠点はどうやって宇宙に作ろうか(そのお金をどこから捻出しようか)ぐらいの未来の有力発電だったわけですよ、おらが子供の頃には。
それがついに現実の物となるかも知れないわけよね、
さすが21世紀(@▽@!!

そういえば今やっているガンダム00も宇宙太陽光発電ちっくだったはずよね。なんか軌道エレベーターを利用して送電しているらしいが。
まぁ有線の方が天候等に左右されずに送信できるでしょうから、その辺りも考えての設定なのかな。というか軌道エレベーターの方が宇宙との行き来はコスト的なこととかも含めていいのよね。
そうそう、軌道エレベーターも今の技術ではそのうち可能と言われているのよね。
カーボンナノチューブ(炭素で作ったちっこいマカロニよったヤツ、すごい丈夫)で地上からうんと遠くまでビヨーンと伸ばし、引力と遠心力が釣り合ったらOK、あとはドンドン増設していって宇宙にエレベーターでGOってわけよね。
おらが子供の頃には無理無茶無謀な妄想的な未来科学も一段落し、こういった理論上はできますがそれを実現する手段や物質がまだありませんな感じだったのにもうこんなとこまで未来がきている…
すごいぞさすが21世紀(@▽@!!

さて、とりあえず一通り興奮したからいいかな(=ω=A;

ただ1つ気になるのは、アメリカの防衛省の計画というところよね。
なんか奇麗事言っているけれど、戦争となったらマイクロ波照射で敵国施設を一網打尽、国際的に反感かったら「じゃああんたらには電気売らんけんのう、電力不足で国民が困ってもしらんけんのう、覚悟しいや(゚皿゚#」とか言い出さないかちょこっち不安よね。

いやでもホントに、21世紀はすごいね。
チョロQが1000円でラジコンちっくになるんだもの…今時の子供は普通のチョロQが10円玉でウィリー走行するとか知っているのかな…まぁ知っていても今時の子供はうれしがらないか…orz

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