水槽の秋
★この記事は1つのご提案の9月のお題「○○の秋」を受けての記事になります。★
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あまり知られていないことですが、秋は水槽いじりの季節です。
夏はいけません、日本の夏は暑くて湿度も高いので水槽的にはとても良くない季節です。
まぁ水槽自体には水温対策をするのですが、魚を買うにしても即持ち帰らないと水温が上がりすぎて魚が体調を崩したりしますし、選別等の作業するにしても水槽外のプラケースに1時間も置くと水温がけっこう上がってしまいますので、夏場はあまり水槽に優しくない季節です。
また冬もあまり好ましくありません、寒すぎるとまた魚に良くない。
夏に比べればまだマシですが、やはり購入時などには急いで帰らないと水温が下がりすぎて魚が危険な状態になります。
まぁ水を冷やすよりは温めるほうが容易いのでナンボかましですけどね、でもあまり好ましい季節とは言えません。
では春はどうかというと、日本の春はいろいろと忙しいんです(=ω=A;
日本の多くの企業団体は年度で動きますからね、そりゃもう忙しくて水槽をいじる暇がなかったりもするわけです。
それに比べると秋はとてもよい。
気温は高すぎず低すぎず、生体の移動時の苦労も少なければ水合わせ時のトラブルも少なくて済む。
飼い主も秋は比較的忙しくないことが多いので水槽にかまってあげられる。
そうです、秋こそが水槽にとって最も適した季節、まさに『水槽の秋』と言っても過言ではないのです。
そういうことで、おらは今水槽の底庄掃除をしたり、ろ過系の再セッティング及び新機材作りをしたりしています。
いやもうあれだ、これが夏だとなかなかできないのよね。
だって夏場に機材外していると温度が高いだけあって、生体が調子を崩すのも早ければ水質変化も早いのよね。だってみんな変温動物、温度が高いといろんな意味で進行が早いわけよ。
またこれが冬だと違った意味で困る、水槽外に置いておくとドンドン水温下がりますからね。
水換えでもしようものなら水温を戻すのが大変、あらかじめ温度調整などの手間もかかりますし。
だから今こそがチャンス、たぶんおら以外の古参アクアリストもこの時期きっとやっているはずと思うわけです。
また今の時期は、新たにアクアリウムを始める人にもすごい良い時期なんですよ。
夏場は季節柄と言いますか、どうしてもホームセンターなどでそういうモノを売りたがりますが、正直言って夏はアクアリウムを始めるのにそんなに良くない季節です。
夏は魚もグッタリです、買ってきた段階でけっこうなダメージを受けています。
しかも水槽ってのは、始めてからちゃんと水ができるまでけっこう時間が掛かる。通常安定するまでには1~2ヶ月が必要と言われているぐらいです。
おまけに今時の小さい水槽、水が出来ていない状態で餌をやりすぎたりするとあっという間に水が汚れてろ過が追いつかず、魚に深刻なダメージを与えることになります。
つまり夏場は輸送時に魚がダメージを受け、しかも水槽の水がちゃんとできない&管理が難しいので、魚が体調を回復出来ずに死ぬことが多いわけですな。これがアクアリウム初心者で水合わせをしないとかだとなおさらね。
それに比べると今の季節はとても良い、何が良いって温度がよい。
初めて水槽をやる人でもそれほど温度を気にしなくて良い、つまり水換えや生体導入時のショックが少ない。これはありがたい。
またこれはろ過バクテリア的にもありがたい、水をきれいにするバクテリアはあまり温度が高いと死んだりすることもあるのでね。すると水がきれいにならない。
だから今の時期こそがアクアリウムを始めるのには一番適した時期、と言えるわけなんです。
一般には夏のイメージが強いアクアリウムですが、
実は始めるには適しているこの秋、あなたも水槽を始めてみてはいかがですか?
とかいう感じでたまには終わっておこう(=ω=。
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