台風9号の影響でドコモ、au、ソフトバンクモバイルにネットワーク障害
台風9号の影響、停電で一部地域繋がりにくく(ケータイWatch9/7)
台風9号の影響でドコモ、auにネットワーク障害(ITmedia+Dモバイル9/7)
ソフトバンク携帯にネットワーク障害──台風9号の影響(ITmedia+Dモバイル9/7)
台風9号の影響による、携帯電話が繋がりづらい地域の発生について(NTTドコモ重要なお知らせ9/7)
お詫び(KDDI au auからのお知らせ9/7)
台風9号の影響によるネットワーク通信障害について(ソフトバンクモバイル 緊急のお知らせ9/7)
各地で猛威をふるった台風9号の影響で、ドコモ、au、ソフトバンクモバイルの一部地域でネットワーク障害が発生しているようです。
原因のほとんどが停電によるもののようで、伝送経路の障害はauの1基地局のみとのこと。
ウィルコムとイー・モバイルでは障害は発生していないようです。
先ほど各キャリアのページをみた限りでは、ドコモは長野県佐久市の一部、小諸市の一部、北佐久郡軽井沢町の一部、千葉県館山市の一部に、auは静岡県伊豆の国市の一部、藤枝市の一部、長野県小諸市の一部、北佐久郡軽井沢町の一部、神奈川県足柄下郡真鶴町の真鶴トンネル、群馬県沼田市の一部に、ソフトバンクモバイルは静岡県静岡市の一部、長野県軽井沢町の一部、御代田町の一部にて携帯電話が利用しづらい状態にあるそうです。
まぁあれね、ドコモとauとソフトバンクモバイルで障害が発生したのは、1つの基地局で広いエリアをカバーすることを基本思想とするマクロセル方式だからこそ起きてしまったのでしょう。停電などの影響で1つの基地局がダウンすると広域がダウンしやすいですからね。
今回ウィルコムとイー・モバイルに障害が発生しなかったのは、ウィルコムは1つの基地局がダウンしても周辺基地局がカバーできるような仕組みがあるという災害への強さなのでしょうし、イー・モバイルはまだそこまでエリア充実ができていなかった結果に障害が発生せずにすんだ、という感じでしょうか。
まぁいずれにしても、ただでさえ災害発生時には現地への通話などが増える傾向にありますので、障害が発生したキャリアには早急に対応して欲しいと思います。