ウィルコムが「有害サイトアクセス制限サービス」提供へ
「有害サイトアクセス制限サービス」の提供について(ウィルコムプレスリリース9/6)
ウィルコム、10月上旬より「有害サイトアクセス制限サービス」(ケータイWatch9/6)
ウィルコム、有害サイトアクセス制限サービスを10月開始(ITmedia+Dモバイル9/6)
ウィルコムが有害情報サイトなどへのアクセスを制限する「有害サイトアクセス制限サービス」をを提供することにしたそうな。
サービス開始は10月上旬、利用料は無料だが申込みが必要。
申込みウィルコムサービスセンター(116)もしくはウィルコムプラザかウィルコム取扱店(新規・機種変時のみ申込み可)で行い、オンライン上での利用手続きはできない。
また未成年ユーザーが解約する場合には、別途親権者の同意書送付が必要。
サービス対象端末は音声端末が「WX320KR」「WX320K」「WX320T」「WX310SA」「WX310J」「WX220J」「WX321J」「9(nine)」、W-SIM端末が「W-ZERO3」「W-ZERO3[es]」「Advanced/W-ZERO3[es]」となるそうな。
なお「有害サイトアクセス制限サービス」は「高速化サービス」との併用が出来ず、またPCに接続してのアクセス時にはアクセス制限適用外となるとのこと。
今まではサイトにアクセス自体ができない端末(安心だフォン、nico.、papipo!等)を提供してきましたし、また通常端末でも端末設定でのサイト利用制限が可能だったわけですが、やはり一般の人にはその辺りが難しいこともあったわけですので、今回のようなサービスはやはり必要なのかなとか思ったり。
ただ今回の「有害サイトアクセス制限サービス」もまた万能ではなく、データベースに載っていないサイトにはアクセスできるでしょうから、親御さんはこのサービスの利用も検討しつつ各自で端末でのアクセス制限等も考えておくべきでしょう。
端末もサービスもあくまで活用してこそ有効であり、また完璧なものはないのだと理解しておきたいものです。