介護がクライマックスです。
おらは去年の10月から本格的な介護生活をしています。
自宅と実家(親の家)と祖父母の家を日に何度も往復し、毎日3食の用意をし(朝は夜に作り置き)、ばさまが入院中には毎日病院にも通い、掃除やゴミの始末やじさまの下の世話などをしてきました。
まぁ別にその辺りはじさまとばさまに受けた恩を考えれば当然のことだと思っていますが、それでもじさまのあまりにも名暴言に耐え切れずに怒鳴り返したり柱にヤツアタリしたりしたものです。
そんな介護生活もようやく終わりと言いますかクライマックスに入ってきまして…いや別にちんでませんけどね(=ω=。
実家に祖父母が引っ越して祖父母の家(借家)から撤退することが決まって今その引越作業と後始末をしているわけです。いろいろ大変なのです。
そんな思いをヤツアタリ気味に軽くブログにし始めました。
まぁあれだ、おらもまだまだ足らないなと思ったわけですよ。
んでもまぁおらがやらなきゃ二人がちんでた可能性も低くなかっただろうし、どういう結果になったとしてもやらなければ後悔しただろうし、まぁ最悪ではなかったのかなと思っています。
でもね、
家族だけで介護することは考えない方が良いとも思った。
仕事で介護をするよりもダメージがデカすぎるだろうと実感した。
痴呆も入ってきてまともだった頃を覚えていて辛いというありがちなのは置いといても、本当に危ないことについてはどうしても注意しなくてはならず、しかしそれは痴呆が進んだ祖父には苦痛でしかなく、けれども注意しないで放置すれば火事を起こしたり誰か死んだりするようなこともしており、なんとも歯がゆいと言うか毎日イライラを押し込むような日が続いたわけです。
でも今はいちおうでも介護保険がある。
申請すればデイサービスなども安く利用できる、週に2回のわずかな時間だけでも大きなゆとりができる。
そういうものはもっと積極的に利用すべきだと身をもって経験した。
だからもし自分の大切な人などに介護が必要になった時には、役所などに相談すべきだと以前よりも思うようになった。
後悔しないように自分の出来ることはするべきだと今でも思っているが、その人たちのために自分の生活を無くすのも違うのだと、そう思ったのだ。
まぁおらは自分の生活をほぼ無くしていたけどね、そこは諸々の他の事情も絡んでいたので仕方ないってことで(=ω=A;;;