ニンジンの葉っぱって美味しいのね(=ω=。

実は今年は庭を開墾して邪魔な木(なんかサツキかツツジらしいがおらは好きじゃないので『邪魔な木』と命名)をどけて1坪ぐらいの広さを50cm掘り下げて掘った土は直径20cm程の小さな土ふるいで必死になってわけちまって、そこに大根やらニンジンやらほうれん草やらの種をまいたわけです。ほうれん草は古い種だったのが災いしたのか1本しか生えやがらない…大根やニンジンは種が古くても生えたのに…orz
そんな感じで、ここ数日大根やニンジンを間引いています。本格的に大きくなる前の間引きですな。
すると当然ニンジンもどんどん間引けるわけです、野菜作りは間引いて食べるのが基本です。
しかし今年はあまりにニンジンがいっぱい間引けてしまったので、ふと天ぷらにすることにしました。たしか昔「ニンジンの葉っぱは天ぷらに出来るあるね」と誰かが言っていた気がする。

ということで、さっそく葉っぱを切って水洗い。
画像はちょこっとだけれども、ホントはこの10倍の量はあるのよ。
しつこく洗っているとナメクジがひょっこり出てきたり虫が流れていったりもするのだけれど、そこはもちろんノータッチ。みんな気付いていないだけで虫は食べてるから大丈夫(=ω=。
でもできればナメクジは食べたくない気もするので、数時間水につけた上で何度もキレイに洗ってみた。たぶん今回は虫とか食べなくて済むはず。。

さて、自分の気の済むほど水洗いをしたら、今度は天ぷらの衣に絡めてみる。
まぁあれだ、市販の天ぷら粉でも袋にチャックが付いている方が湿気なくて良いよね。というヤツをちょっち緩めに溶く。
イメージはシソのテンプラのような感じ、葉物はサラっと気味の衣で安定ね。
ただちょっと予想外のことがあった。
ニンジンの葉っぱに衣が絡まない!むしろ弾いている感じさえある(@皿@!!
せっかく衣を絡めてもすぐに写真のように弾いてしまう、恐るべしニンジンの葉っぱ。
しかしそうも言っていられないので、勢いで衣が流れる前に油に投入。衣が足らなそうな時には上から衣のみ追加投入すれば安定。
あとはお腹を壊さない程度に加熱すれば完成と。
そんな感じでできた『ニンジンの葉っぱの天ぷら』…なんだこのブロッコリーの出来そこないのような画像は…orz
実際にはもうちょっとマシに見えるのよね、まぁたぶん自分で作ったことに起因する錯覚だろうが。
まぁ何はともあれ完成したのですが、実際には写真の量の3倍ぐらい作ってしまい実家にも押し付けようと心に決めたは良いものの、さすがに食べられない物を渡すと自分の立場が不利になる可能性も否めないので勇気を出して食べてみました。子供と一緒に。

…普通に美味い(=ω=。

なんかこうあれだね、ニンジンの葉っぱって軽く山菜のような味わいがある。でも癖はそんなに強くないし、おらが好きな味ね。
想像ではタンポポの葉っぱの天ぷらぐらいの味だと思っていたのだけれども、それよりもはるかに食べやすくて美味しい。たぶんこの味はお腹を壊さない味だ。
予想以上に美味しかったので、今度は収穫の時に作ってみようと思いました。

あぁ、そうそう、タンポポの葉っぱの天ぷらはキレイで新鮮なものを少量だけ食べる方が良いのよ。あれはあまり食べるとお腹痛くなる人もおるので注意が必要ね。

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