らくらくホン初のGPS端末「らくらくホンⅣ」(追記アリ)

ドコモ、GPS機能搭載の「らくらくホンIV」(ケータイWatch7/12)
らくらくホン初のGPS搭載モデル――NTTドコモ「らくらくホンIV」(ITmedia+Dモバイル7/12)

ドコモがGPS搭載のらくらくホン、「らくらくホンIV(F883iES)」を発表したそうな。発売予定は8月。
本体底面部にワンタッチブザーがあり、「イマドコサーチ」を利用して位置情報を設定ユーザーに通知できるほか、地図&ナビゲーションアプリがプリセットされゼンリンの地図サービスが利用できるらしい。またメールで自分の位置を通知することも可能。
Butしかし(二重表現)、送信先はドコモユーザー限定だそうな。ケチケチしないで開放しちゃえばいいのに(=ω=。
他にも脂肪燃焼量が表示できる歩数計機能があったり、接続して使うペン型スキャナーで専用冊子をなぞると文章作成できる機器とかも出るそうな。
また今後はおサイフケータイ対応らくらくホンも検討しているらしい。

これは良い端末だと思う。
あのですね、今の時代は養護学校に通う子供にもケータイを持たせることが少なくない時代です。というか行方不明になった時に探し出す為に持たせるわけですな。
だからGPSがらくらくホンに搭載されることは大いに喜ぶべきことです。

ただ導入にあたっては、親側の理解度や知識が必要となります。
子供にケータイ持たせたら使うなというのは難しい話よ、だからこそ親が端末の暗証番号設定をして通信規制などを施さねばならぬのです。

ということでこういう端末の登場は大いに喜びつつ、導入にあたっては購入する人がよく考えて分厚い説明書を熟読して設定を施した上で子供さんなり親御さんなりに持たせる方が良いべさね。

あと使うユーザー層を考えると、将来出るかも知れないおサイフケータイ対応らくらくホンはどうかと思う。それはやめとけ。

◆2007/7/13追記◆
写真で解説する「らくらくホンIV」(ITmedia+Dモバイル7/12)
「らくらくホンIV」はユニバーサルデザインのフラッグシップモデル(ITmedia+Dモバイル7/12)

1つめの記事の2ページ目の画像の下の方に、外部取り付けのスキャナーと冊子の画像が載ってはる。
どうも冊子には単語とそれをイメージさせる絵が描かれており、それをスキャナーで選択するとメールの文字になるようです。

俗に言う健常者で周囲に健常者がいない人にはわかり辛いでしょうが、こういう取り組みはとても大事です。
というのも、世の中には頭の中で文章をイメージできて言葉にすることもできるのに文字を書くのが苦手な人とか、文章を構成するのは難しいけれども絵を使うと表現できる人とかもいるからです。うちの子供も養護学校に通っている関係もあって他の親御さんの話を聞く機会もあったりしますが、実際そういう話が出ますからね。

まぁ本音を言えば全キャリア対応のツールみたいなものがあればより良いのでしょうが、こういう専用のツールは需要は確実にあっても、その需要が大量というわけでもないのよね。つまりは商売にはなりにくいはずなのよ、大量生産できなければ価格は下がらないしね。
だからここはドコモに是非がんばってもらいたい。
何だかんだ言ってもドコモはいろんな意味での日本最大のケータイキャリアなんですからね、少なくともウィルコムよりは開発費の捻出は可能だべ。
という意味でドコモに期待しています(=ω=。←でもアンチドコモ

あとはあれだ、ドコモが良いモノを作ったら各キャリアでリスペクトなりカバーなりして似たの作っちゃえばいいじゃないですか。
まぁ別にドコモでも困らない人もおるのだろうが、各家庭の事情や家や職場の立地条件やいろんなことで好ましいキャリアは違ってきますからね。
てことでウィルコムも是非ドコモのにソックリな新しい安心だフォンを是非よろしくm(__)m

1件のコメント

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