ホワイトプランが600万契約突破

「ホワイトプラン」、600万件を突破(ソフトバンクモバイル株式会社 プレスリリース2007年度 7/9)
ソフトバンクの「ホワイトプラン」、600万件突破(ケータイWatch7/9)
ホワイトプラン、600万件を突破──ソフトバンクモバイル(ITmedia+Dモバイル7/9)

ソフトバンクモバイルのホワイトプランが600万契約を突破したそうです。
先月からホワイトプラン100万契約上乗せ、6月の純増数が20万4800だったことから少なく見積もっても過半数は既存ユーザーのプラン変更であると思われます。

5月に400万、6月に500万と毎月ほぼ100万契約を上乗せしてきたわけですが、既にソフトバンクモバイルユーザーの4割以上がホワイトプランにしている計算になります。正直ARPUが大丈夫かと心配です。

元々ドコモやauよりも低いARPUのソフトバンクモバイル、いろんなキャンペーンなどの効果もあって純増数こそ増やしておりますが、新規契約のほとんどがホワイトプランだと言われていますし、加えて既存ユーザーのホワイトプランへのプラン変更も進んでいることも疑いはないことでしょう。
このペースでホワイトプラン契約が増えつづければ、ボーダフォン買収時の借入金の条件は満たせても赤字に転落しないかと思わずにはいられません。

また話は少しズレますが、ソフトバンクモバイルのエリア強化はどの程度進んでいるのでしょうか。
もし増強がおいつかないままにこのペースでホワイトプランユーザーが増えたとするならば、接続もままならない事態が起こっても不思議ではないでしょう。

とこのように勘ぐってしまうのも、肝心の音声定額を実現できる技術的な背景などについての発表がないことが原因よね。
まぁ一般ユーザーアピールには必ずしも必要ではない要素ですけどね、でも隠して問題発覚した時にどうこうするのでは遅いわけでして、その辺りをしっかりしてもらいたいとおらはどうしても感じてしまうわけです。

…ボーダフォンもソフトバンクもユーザー軽視の身勝手な改定を繰り返した過去がありますからね、そうならないことを祈っております。

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