PHSのレピータは今でも自由に移動できます。
2007年6月28日
携帯ホーム・アンテナのユーザー設置を解禁へ,総務省審議会が報告案(ITpro6/27)
「携帯電話用及びPHS用小電力レピータの技術的条件(案)」(pdfファイル)
総務省の情報通信審議会が小型の携帯電話・PHSレピータに関する報告案を公開したそうな。
なんでも、現行の法制度では通信事業者が手配した専門業者でないと設置できなかったり、勝手に電源をON/OFFしても法に触れることになるが、ユーザーが自由に設置したり電源ON/OFFしたりできるようにする辺りのことが書かれているんだそうな。
ITProの記事では携帯のもPHSのもレピータならユーザーが移動しちゃダメみたいな風にも思われるが、総務省のpdfファイルにはちゃんとPHSが現状でも移動できることが書いてはって一安心。でも言い換えるなら規制緩和の対象は携帯のみのような感じ。
まぁ条件が緩和されるのはうれしいことです。特に携帯ユーザーにはうれしい話でしょう。
あと個人的に気になったのはPHSレピータの現状の「陸上移動局として個別に免許」「無線局開設の際は、事業者が個々に事前の免許申請が必要。」という部分ね。
もしかしてウィルコムがレンタルオンリーで買取なしなのってこういう部分が関係しているのかな?
だとしたらある意味納得ね、個人で申請とかよりは気軽に利用できるはずだからね。
ということでこれからはW-OAM対応のレピータの登場辺りを楽しみにしておくことにします(=ω=←レピータ使ってない人