「AH-J3003S」「WX220J」の電池パックに不具合

日本無線製「AH-J3003S」「WX220J」の電池パックの取替え・回収のお知らせ(ウィルコムプレスリリース6/13)
ウィルコムのAH-J3003S/WX220J、電池パック不具合で交換(ケータイWatch6/13)
ウィルコムの日本無線端末2機種に電池不具合──交換、回収を実施(ITmedia+Dモバイル6/13)


ウィルコムの日本無線製音声端末「AH-J3003S」「WX220J」の電池パックの一部に不具合が見つかったそうな。
製造工程上の問題で、電話機本体に非常に強い衝撃を与えた場合に電池パックが発熱、膨張する不良品があるんだとか。ただしバッテリーパックに安全装置が組み込まれているので発火や破裂はしないとのこと。また不具合品でも普通に使っている分(非常に強い衝撃を与えない限り)には問題ないらしい。
対象となるのは全てのWX220Jと、AH-J3003Sで
電池パックに「0610」「0611」「0612」「0701」「0702」
「0703」「0704」「0705」「0706」と記載されている製品。

WX220Jは全製品電池パック交換対象。
該当製品のユーザーにはダイレクトメールでお知らせし、後日良品の電池パックを届けてくれるそうな。
また既存ユーザーへの電池パック供給を優先する為に、「AH-J3003S」「WX220J」、AH-J3003S対応電池パック「NBB-9310」、WX220J対応電池パック「NBB-9320」の販売を一時停止するとのこと。

なんか不具合品は、電池パック交換対象製品の0.1%の以下の確率で存在するみたいね。
対象製品が約13万4000台というので最大約134台の不具合品が存在するということになりますな。数としては多くないもののこれは見逃せないのです。

それにしても近頃のバッテリーはおりこうね、自分で熱を感知して電流をシャットダウンするとはね。
個人的に空焚き防止水槽用ヒーターのようだと思った、いろんな部分でセンサーはがんばっているのですな。

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